
HIDE:サーフィン後のストレッチ:首編
こんにちわ!トレーナーのHIDEです。
サーフィンだけではなくスポーツ全般に共通する事なんですが
体を使った後はストレッチが大事です。
今回はサーフィン後のストレッチについてやっていこうと思います。
細かく部位を分けて更新していくのでまずは首から説明したいと思います!

サーフィンでかなりの時間を占めるパドリングでは
うつ伏せの体に対して首を起こす動作が必ず発生し、酷使することになります。まずは、この首のストレッチをして、緊張をほぐしていきましょう。
1つ目は、【僧帽筋(上部)】のストレッチです。
僧帽筋はとても大きな筋肉ですが、首を起こす機能を持つのは上部の線維です。

1.右腕を背中側に回し、逆の腰あたりに伸ばしていきます。

2.反対の手でさらに引っ張っていきます。
3.この姿勢を維持したまま、頭を前に倒します。
頭を前に倒したまま、さらに頭を左に傾けていきます。
4.20秒ずつを2セットやってみましょう。
次にストレッチする筋肉は【頭板状筋】です。
この筋肉も首を起こすために使われる筋肉なので、頭を前に倒すようなストレッチが有効です。

1.まずは頭を前に倒します。
2.そのまま頭を左に傾けます。
3.その状態で、左手を頭に置いてさらに左に傾けます。
4.これで、右側の頭板状筋(耳の後ろあたり)の伸びを感じれるといいです。(写真の青の筋肉)片側20秒ずつで2セット行いましょう。
首の筋肉の緊張が慢性化すると、首や腰のヘルニアを誘発するリスクが高まります。
時間に余裕がある人は、もっと時間をかけてストレッチしてもいいと思います。
首のストレッチはこれで以上です。
こちらはサーフィン後だけではなく、デスクワークが多い方にも応用が効くストレッチだと思います。
次回は肩編でお会いしましょう。
