【2年連続グランドチャンピオン】美女プロロングボーダー田岡なつみ
田岡なつみって?
みなさんこんにちは。
プロロングボーダーの田岡なつみです。
QUIIVERにてコラムを書くことになりました。
今回の記事は簡単に自己紹介をしたいと思います。
千葉県出身 26歳です。(2021年現在)
私は両親の影響で小学6年生のころにサーフィンを始めました。
海の近くに住んでいなかったので、小さいころから毎週日曜日は家族で海に行く日と決まっていて、週1回のペースでサーフィンをしていました。
中学生、高校生の頃は陸上部に所属をしてトレーニングをし、高校2年生の時にロングボードのプロ資格を獲得しました。
高校を卒業後、桜美林大学に入学し、全国学生選手権ではロングボード、ショートボードの部門で優勝しました。
その後、新卒で株式会社マイナビに入社し、デュアルキャリアで働きながら、サーフィンの試合を国内、海外と参戦しています。
会社の後押しもあり、2017年にはショートボードのプロ資格も獲得しました。
2年間、ロングとショートを二刀流で国内の試合をまわり、去年からロングボードのカテゴリーに絞って試合を出ることを決めました。今後はロングボード世界一を目指して海外の試合を中心にまわる予定です。
戦歴
・2011年 ルーキーオブザイヤー
・2017年2018年 JPSA 2年連続グランドチャンピオン
・2018年2019年 アジアチャンピオン
・2018年 Relik(招待試合)世界大会 準優勝
・2020年 Mabo Royal Kj CUP2020
・2020年 Best Wave Award 特別賞
デュアルキャリアという働き方
デュアルキャリアとは人としての形成とアスリートとしてのキャリアの形成を両方同時に取り組むことを言います。
私は、月火水の週の前半は千葉支社に勤務をし、9:15~17:45の定時で働き、木金土日はサーフィンの練習をしています。試合があるときや、波のいい日はサーフィンを優先させてもらっています。
入社をして最初の3年間は、東京にある竹橋本社で勤務していて、HRリサーチ課に配属になり学生の就活動向や内定率など調査データを扱う仕事をしていました。
去年から千葉支社での勤務になり拠点を本格的に一宮町に移しました。
仕事内容は、総務の配属になり請求処理や、社内環境を整える様々な業務を担当しています。また、支社長のアポイントに同行したり、就職活動をしている大学生向けに講演をすることもあり、デュアルキャリアについてやサーフィンの魅力などたくさんの人に知ってもらおうと活動をしています。
私の関心のある三つのこと
最後に私が関心がある三つのことについて書いていきたいと思います。
料理
高校生のころから海外の試合に出場しはじめて1人で遠征をすることもありました。
海外では基本的に外食はせず自炊をしています。日本にいるときは母が栄養士の資格を持っていて栄養バランスのとれた食事ができていましたが、海外では自分で作らなければいけないのでアスリートの食事を勉強して資格を取りました。小さい頃から母から料理を教えてもらっていたので元々料理は好きでしたが、アスリート向けの料理を勉強していくうちにもっと好きになりました。
家庭菜園
一宮に引越して、家の周りには畑がたくさんあります。昔から花やサボテンが好きで育てていましたが、一人暮らしをはじめて自分のベランダで簡単な野菜を育てることにしました。プランターで育てる野菜は畑と比べると大きくは育ちませんが、農薬を使わず、虫と闘いながら自分で育てた野菜は本当に美味しくて感動しました。近くの農家さんの畑にお邪魔をして採れたての美味しい野菜をいただくこともあり、農業の奥深さと食べ物の大切さを学んでいます。
環境問題について
去年から国際環境NGOサーフライダーファウンデーションのアンバサダーに就任し、今まで以上に環境問題に関心を持つようになりました。砂浜に落ちているゴミを見ているだけではなく、これからは行動に移していこうとワンハンドビーチクリーンを始めたり、自分の生活を見直したりすることもしています。私は料理が好きで、キッチン用品は揃っていますが、今まで自分が使っていたものはほとんどがプラスチック素材だったことに気づきました。少しずつ環境問題に関する知識を得て、エコフレンドリーなものを取り入れながらシンプルな生活を目指しています。
今後は、サーフィンの魅力や、サーフトリップ、私のライフスタイルについても書いていきたいと思います。
もしこんな記事が見たいなどありましたら気軽にコメントいただければと思います。