話題のリーシュコードFCS Freedom Helix

はじめに

サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂浩平です。このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sのおすすめアイテム」のコーナーです。

僕らのYouTubeでは、これまでも色んなサーフアイテムを紹介しているのですが、映像ではなく記事としても書いていこうと思ってます。
動画は見たけど、記事としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思ってます。

また動画ではお伝えしていない、そのサーフアイテムの説明なども僕目線にはなりますが、記事では書いてるので合わせて読んでみてください。何かお役に立てたら嬉しいです。

とんでもないリーシュコード?!

とんでもないリーシュコードが今季リリースされたのをご存知でしょうか?

サーフィンにとってリーシュコードが必要不可欠なアイテムだというのはサーファーなら誰しもが知っている事ですが、リーシュコードによって性能が違うのもご存知でしょうか?

リーシュコードの必要性などは前に兄が書いた記事「リーシュコード解説とアイテム紹介【KumeBro’s 粂悠平】をぜひ読んでみて下さい。

FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)とは、もともとFCSから2019年にリリースされ、軽くて、強くて、絡まないと話題になったFCS Freedom Leash(フリーダムリーシュ)の進化版、『FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)』が今季Newリリースされたものになります。

今回は満を辞してリリースしたFCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)について紹介していきたいと思います。
僕はこのリーシュコードを使って本当にびっくりしています!

FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)の性能

(FCS japan公式サイトより写真参照 https://www.surffcs.jp

♦︎環境配慮
FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)は天然のバイオレジンから作られたコードを採用。
環境に優しいだけでなく、今まで経験したことのない軽さと速さでパフォーマンスレベルを向上させる。

♦︎サイズ
従来のFCS Freedom Leash(フリーダムリーシュ)は6ftコンプしかサイズ展開がなかったのに対し、今回のFCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)はどんなコンディションでも最高のパフォーマンスを発揮できるように、さまざまなコード径が用意されています。
日常的な波には5.0mmのコンプコード、大きな波には6.5mmのオールラウンドコードがお勧め。ロングボードタイプも用意されています。様々な状況に対応できる幅の広いサイズ展開になりました。

♦︎軽さ
流線型の折り返し、中空の骨格ホーン構造、細いコード径、丈夫で軽量なチタン製スイベルなどFCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)は軽さの新たな基準を実現。従来製品の『Freedom Leash』より10%軽く、『COMP ESSENTIAL』より20%の軽量化にも成功。
リーシュの軽さってサーフィンに影響するの?って思っている方もいますよね?
すごく重要なんです。波が小さい時などはリーシュコードの重さによってパドリング時や、テイクオフの時に抵抗になります。
プロサーファーたちのコンテストでは、波が小さい時はすごく細いリーシュコードを使用して大会に出場することもあります。
その重さが従来のリーシュコードよりも20%軽量化されているという事は、太くて強度のあるリーシュコードを軽い感覚で使用できるので僕たちにとってはすごくアドバンテージになります。

♦︎強度
持続可能性と強度を兼ね備えたFCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)はトウモロコシを原料とするバイオレジンを50%使用。
この持続可能な原料であるEcoBlend™樹脂は、環境に優しいだけでなく、従来のTPU(熱可塑性ポリウレタン)よりも直径あたりの強度が高くなっている。

♦︎Helix
FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)の一番の特徴はリーシュの内側にあるHelix(ヘリックス)=らせん状の構造。
この黒い螺旋状に入っているコードはPU(パリウレタン)素材のコードでなっていて、この黒いコード上に螺旋の凹凸が入っているので、螺旋に沿って水が流れることにリーシュコードが水の中に着いた時のすべての動作の抵抗を軽減しています。
特にライディング中などは抵抗感を抑制してくれるのでリーシュコードのストレスがないです。
また抵抗だけではなく、全体の強度を高め、負荷がかかった時に真っ直ぐになるように設計されており、最大限の衝撃吸収を実現しています。

更に気付いた細かい2つの配慮

①カフの裏に隠された秘密

リーシュコードを足首に付ける丸くなっている部分のことをカフと呼ぶんですが、このカフの裏側ストラップ部分に斜め線のゴム加工がされています。
この斜め線はリーシュコードが足首からズレないよう滑り止めになっています。
足首からリーシュコードがズレることでライディング中に足にリーシュが絡まったりする事を防ぎます。

②マジックテープ

ストラップを足首に付ける際マジックテープでつけるのですが、このマジックテープがウェットスーツにくっつかない素材になっているので、ウェットの足首にくっ付いてボロボロにならないよになっています。
このような細かい配慮も施されているのがFCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)になっています。

FCS Freedom Helixを実際に使ってみた

僕はこのリーシュコードを使ってまず感じた事は「軽!」でした。
これまで様々なリーシュコードを使用してきましたがこんなに軽いリーシュコード を使ったことが無いです。
慣れるまで、あれ?付けてるかな?って思ってしまうほどでした。
この軽さがサーフィン中のリーシュコードの抵抗感を軽減してくれます。

軽さだけだと、切れてしまう不安感がありますが、強度もしっかりしていてサイズのある時に使用してみたのですが、Helix(ヘリックス)=らせん状の構造により、力を逃す事でしっかりと強度も保たれていることも実感しました。

リーシュコード はどれも同じでしょ?と思っている方は是非一度使用してみてください!

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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
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●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
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