2021 Knot online contest in Mexico で感じた事

photo by Taishi Kume

こんにちは。
プロサーファーの森友二です。
今回は『2021 KNOT online contest in Mexico』で感じたことを書いていきたいと思います。

メキシコ

強い日差し、スペイン語、タコス、最高な波。。。
思い出すだけで胸が躍ります。
僕は、先日約10日間KNOT online contestの優勝トリップに優勝者と共に参加しました。
まず初めに、改めてお礼を言わせてください。
今回のこの大会を実現させてくれたスポンサーのみなさん、クラウドファンンディングで協力してくれたみなさん本当にありがとうございました。

メキシコ優勝トリップの映像はこちらから

今回行くのが、初めての国であるメキシコは、昔からサーフビデオで観ていた憧れの場所の一つでした。
やっとずっと見ていたあのビデオの波に乗れるという興奮と、コロナウィルス蔓延が始まってから久しぶりの海外という気持ちが混ざり出発の日を楽しみにしてました。
僕たちは、成田空港からメキシコシティに飛び、一泊してサリナクルス(Salina Cruz)という場所を目指しました。
メキシコシティには夕方に到着し、乗り継ぎの関係から次の日の朝まで時間があったので、せっかくなら観光をしようとネットで必死に検索して、みんなでウーバーに乗り中心部に行きました。シティでは出店のタコスを食べ、現地のテキーラを飲み、街の風景を楽しんだり、なかなかユニークな銅像があったりと刺激的でした。

世界トップクラスのサーファーと対面

次の日の朝、サリナクルスに向かいます。
カラッとした風と太陽の熱を感じて、やっとサーフィンできると思うと心が踊りました。
しかし、ここで時差ぼけが襲います。宿までの時間や風覚えてないほど爆睡しました。笑
ある意味体力温存できたと思ってます。苦笑
先に着いていたメンバーと合流し、その数時間後、デーングダスカス、元CTサーファーのターナーグタスカス、
そしてカメラマンのアレックスと挨拶を交わし、タコスで腹ごしらえをして、すぐに海へ向かいました。

彼らはすごく物腰が低く、とにかくオーラがすごい。
優しさが滲み出ているというか、ワールドクラスのサーファーは格が違うなと思いました。
何よりも感じたのは、彼らは本当にサーフィンが大好きだということ。
会話はサーフボードの事、CTの話、技の話。
その会話を聞く事さえ、自分のサーフィンが成長できる話ばかりでした。

そして彼らは音楽も好きで、毎回車で移動する際にアレックスがDJをするのですが、どの曲が好きとか、アメリカの音楽フェスの話をしてくれました。
僕はその時間も楽しかったです。

このトリップ中は、日が昇ればポイントに向かい日が暮れるまで一日中サーフィンをします。
波の状況や休憩で、この様にテントを張りその時のコンディションで色んなポイントを回るという日々を過ごしました。
初日に海に着いた瞬間の感動を、僕は忘れられません。
“ここが天国か”思わずそんな言葉がこぼれました。
岩に沿って綺麗に割れ続けるレギュラー。
サイズは思ったよりもなかったのですが、日本の波に比べれば十分です。
初日は、みんなで準備運動する感じでゆっくり波を回していました。

グダスカス兄弟は2人ともグーフィーフッター。
自分とはスタンスが違いますが、彼らのレールサーフィンとラインのデカさ。
これがフリーサーフィンをやっている人たちか、、、と同じ海に入ることで学ぶことがありました。
速さとそれぞれのセクションでの技の的確さ。
過去の色々な波での経験とセンスが際立ちます。
このワールドクラスのサーフィンを見て直ぐに、自分のライドに取り入れることができるという贅沢な
環境は何にも変え難い経験です。
海人くんが言ってた事の意味を僕はここで気付きます。
“海外のトップクラスのサーファーと海に入ることにより自分のサーフィンが、びっくりするほど変わる”
言葉では、聞いていたけど体現した瞬間でした。
そして、その日は、だんだん波がカミングアップ。
上がる頃には頭チョイくらいの完璧なレギュラーになり、その日1番のセットを乗れたことが特に印象的でした。

Photo by Taishi Kume
Photo by Taishi Kume

仲間達と朝から晩までサーフィンを切磋琢磨する

毎日のように色々なポイントで、朝から晩までずっとサーフィンを磨きました。
10日間の反復練習の出来る完璧な波で、世界トップクラスのサーファー達との一つ屋根の下共に過ごしました。
この日々がきっと今後の自分のサーフィン人生に活かされると、日本に帰国した今実感しています。
なぜならば、共にこのサーフキャンプへと参加してくれたデーン・グダスカスとターナー・グダスカスが素晴らしかったから。
彼らは宿に戻ると、次の日のサーフィンの体力温存の為直ぐに就寝します。
ワールドクラスのフリーサーファーは、日常生活まで1流です。
一筆書きのようなライン取りで波に彼自身の絵を描く、デーン・グダスカス。
波のボトムからトップを最大限に使って完璧なリップをぶちこむ、ターナー・グダスカス。

基本的なレールサーフィンの大切さ、そしてかっこよさを体感し、いままでの自分のサーフィンの価値観を良い意味で壊してくれました。
映像で見るだけではなく、五感で体感したのは何よりも変え難い経験になりました。
そして、日本ではなくメキシコという異国で過ごした日々は、自分を刺激してくれたと思ってます。
毎食のタコス、海から上がってガイドが用意してくれている現地のマンゴーとビール(※水道水は日本人にとって食あたりを起こしやすく水が高い為飲み物が自然とビールになる。)
テントの休憩中、誰かが決めたら歓声が湧く。そして、また自分も良い技を決めたいと思ういい意味での競う気持ち。
仲間と共に異国の地で異国の波で切磋琢磨する。これがKNOTなんだと思いました。
一つ一つが最高な思い出であり、いままでで一番楽しかったと言える自分史上最高の成長を感じる強化合宿になりました!!!

これからの森友二

今回のKNOT online contestを通して、これからの自分のサーフィンを見つめる良い機会になりました。
今後の目標はフリーサーフィンでは、今回のメキシコトリップの映像の様な何にも縛られない自由なサーフィンをしていこうと思います。

そしてそれとは別に、少し休んでいた試合にもまた挑戦していこうと思っています。
具体的には、JPSA そしてQSシリーズなどの公式試公式も出ていこうと思ってますし、そんな試合の様子をライブ画面を通して応援してくれている人達へ届けたいという気持ちも芽生えてます。

そんな僕のサーフィンをみて、ワクワクしたり、感動してもらえたり、こんなサーフィンをしたいなと思ってもらえる様な、ライフスタイルと共に人々に影響を与えられるカッコ良いサーファーになっていきたいと強く思います。

今後の僕を是非見ていてください!

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