アルコールが及ぼす影響
パーソナルトレーナーRIKUです。
普段お仕事をなさっているサーファーなら、思いっきり週末にサーフィンを楽しみたいですよね?
でも週末って飲み会の誘いも多く、接待などの機会も集中しやすいと思います。
そうなるとお酒を飲む場面も増えてしまうはず。
でも、そのお酒のせいで翌日体がだる重くなってしまって週末サーフィンを
心から楽しめていない原因になっているとすれば…
ということでお酒が体に及ぼす影響について説明していきます。
まず、大前提としてお酒(アルコール)は有毒であるということです。
なぜなら、お酒は分解する過程で
アルコール
↓
アセトアルデヒド
↓
酢酸
↓
水と二酸化炭素
このように、変化していきます。
この分解過程でアセトアルデヒドという非常に有毒な物質が出ることで
身体に悪影響を及ぼします。
※アセトアルデヒドは、お酒を飲むことでフラッシング反応(顔が赤くなる。吐き気がする。動悸がする。眠くなる。)や二日酔いを起こす原因物質でもあり、発ガン性のリスクもあるので飲み過ぎには要注意です。
またアルコールを分解する過程では、多量の水やビタミン、ミネラルを消費するので体は水分・栄養不足の状態になるのでもちろん身体は重だるくなってしまいます。
具体的にアルコールによって喪失されるビタミン・ミネラルはというと下記の通りです。
葉酸
ちなみに上記からも多くのビタミンB群がお酒によって失われることがわかると思います。
これらは糖質・脂質・炭水化物の代謝に大きく関わっており、栄養素の代謝がうまくされないと体が重だるくなってしまって力も全く出なくなります。
ということで、大好きなサーフィンを思いっきり週末楽しむためには前日のアルコールは控えて臨むのがベストですね!!!
また、前日のアルコールは翌日の早朝まで残っている可能性もあり、車でサーフスポットまで行くことを考えると寝てもお酒が残っている可能性があり、飲酒運転にもなりかねないので控えることをお勧めします。