サーフィン中の熱中症に注意!
以前熱中症の記事を書きました。
まだまだ暑い日が続きますので、サーフィン中にも熱中症になるので、帽子をかぶるやマメな水分摂取は必須です。
しかし、どんなに気を付けていても熱中症になってしまう方はおりますし
一回なってしまうと癖がついてひと夏に何度もという事もあります。(筆者は、経験者です。)
そこで、その後の体力回復のために栄養補給することも大切です。
そこで必要になってくるものはビタミンB群(ビタミンB1やB2、B6など)
それらを摂取しTCAサイクルを整える必要があります。
TCAサイクル
生きるために必要なエネルギーを作り出し、
引用元:一般社団法人日本クエン酸サイクル研究会
脂肪や乳酸を分解し、エネルギーに変換する。
生命がエネルギーを作り出すための体内燃焼システムのことで、イギリスに住む生化学者「ハンス・アドルフ・クレブス博士」によって発見され、クレブス博士はこの功績によって1953年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。
以下の栄養素を意識して取るようにしましょう。
ビタミンB1 | ビオタミン(ベンフォチアミン)、オクトチアミン、フルスルチアミン、硝酸チアミンなどがある。エネルギー代謝の補酵素として作用し、神経や筋肉の働きを助けて、肉体疲労・倦怠感・肩こり・眼精疲労などの症状を改善する。 |
ビタミンB2 | リボフラビンとも呼ばれる。炭水化物、脂肪の代謝の際に補酵素として働き、TCAサイクルを助ける。皮膚や粘膜、爪、髪の健康を保ち、肌荒れ、ニキビ、口内炎などの症状を改善する。 |
ビタミンB6 | タンパク質の代謝の補酵素として働く。ホルモンや神経伝達物質の合成、脂質代謝、免疫機能の維持や、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、手足のしびれや神経痛、肌荒れ、ニキビ、口内炎などの症状を改善する。 |
リバオール(ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン) | ビタミン様物質として知られるパンガミン酸(ビタミンB15)の活性成分。肝機能の改善に効果があり、体内の酵素系に働き各種代謝を促進し、疲労回復や滋養強壮に効果がある。 |
タウリン(アミノエチルスルホン酸) | アミノ酸の一種。生体内代謝に関わり、胆汁の分泌、解毒、肝保護などの作用があり、疲労回復や栄養補給に効果がある。 |
アスパラギン酸 | アスパラガスから発見されたアミノ酸のひとつ。神経伝達物質の原料となり、窒素代謝とエネルギー代謝に関わり、疲労に対する抵抗力を高める効果がある。 |
ニコチン酸アミド | 生体内の酸化還元反応に関わる補酵素で、循環、血行を改善する作用がある。 |
グルクロノラクトン | 肝臓の解毒機能を助け、有毒物質の体外への排出を促進する作用があり、疲労回復や栄養補給に効果がある。 |
カルニチン塩化物 | ダイエット成分として注目され、脂肪のエネルギー代謝を促す作用がある。 |
ローヤルゼリー | 働きバチの咽頭腺から分泌される糊状物質で、アミノ酸・ビタミン・ミネラルを豊富に含み、新陳代謝の促進や血流促進の作用があるとされる。 |
次回は、夏バテで食欲がないときに簡単に作れるEレシピをご紹介します!