カツオノエボシには注意!
もうすっかり真夏になってきました。
コロナ渦なので今年は海水浴をやらない地域が多いと思います。
という事は、救護所の設置やライフガードなどの配置がないところも
あります。
先日はこの時期になると増えてくるクラゲについて書きましたが
本日はその中でも特に注意してほいもの
カツオノエボシ
について書きたいと思います。
カツオノエボシ
wikipediaより参照
カツオノエボシは、クダクラゲ目カツオノエボシ科 Physaliidae に属する刺胞動物。猛毒をもち電気クラゲの別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もある。 ヒドロ虫の仲間に属し、英語で Jellyfish と呼ばれるミズクラゲやエチゼンクラゲなどのいわゆるクラゲとは異なる。
見た目が綺麗なので、知らなかったら触ってしまったりすると思うのですが、
死んでいたとしても刺激に反応して、刺胞と呼ばれる毒針が発射されてしまいます。
アナフィラキシーショックを起こす可能性もあるカツオのエボシ。
どんなことに気をつければいいでしょうか?
応急処置
・海の中で刺された場合は直ぐに岸に上がって下さい。
・患部は必ず海水で洗い流しましょう!間違っても真水やお酢などをかけないで下さい。
・素手で触らないようにして触手を除去して下さい。
・除去した後は氷などの冷水で冷やして下さい。
・すぐに医療機関での治療を受けて下さい。
カツオノエボシは勿論の事、その他危険なクラゲについても日本ライフセービング協会公式HPにて公開しておりますので目を通しておいて下さいね。
折角の夏を楽しむ為にも、海に潜む危険なことについて予習しておきましょう。