毎日のケアに簡単ストレッチ!
サーフヨギーの小林雅仁(マー)です
今回はどこでも簡単にできるストレッチをご紹介します。
特に固まりやすいモモ裏(ハムストリングス)の柔軟性を高めたい方が非常に多いです。
僕自身もケアをする前は
前屈で手が届かず、身体を前に倒そうもんなら痛みが走り、すぐにあきらめるそんな日々が続いていました。
しかし、そのやり方を学び毎日ちょっとでも良いから継続すると変化を感じられるようになり、それが嬉しくて楽しくて気付けばどんどん柔らかくなっていくようになったことから、同じ思いを持っている方々へシェアしていきたいと思うようになりました。
それでは早速始めます。
<片脚の前屈>
1,まずは片脚を前に伸ばし、もう片方はヒザを曲げて内腿に添えます。
2,伸ばしている足先を掴むように前屈みになります。この時に辛さを感じたら、痛みが強すぎないところまでヒザを曲げます。
3,無理に身体を前に倒したり、おでこを足につけようとするのではなく、優先させたいのは背筋を伸ばすことです。
4,この状態で深呼吸を繰り返します。だんだんと馴染んできたら今度は少しずつ伸びを深めるようにヒザを伸ばしていきましょう。
※ワンポイントアドバイス
できるだけ、お腹と前モモを近づける意識を持ち続けると良いでしょう。可能であれば伸ばしている足は、なるべくかかとを押し出し続けます。
<ハーフスプリット>
1,次に片脚を前に伸ばしたら、後ろの足はヒザを立てて、先ほどと同じように背筋を伸ばし続けます。ストレッチの負荷が少し強くなる為、この時も前ヒザは曲げてもOK。
<ハトのポーズ>
今度はお尻の外側やモモ裏を伸ばしていきます。特にお尻周りが硬いとモモの裏も伸びにくく、腰痛の原因にも繋がります。
このポーズはご自宅で、テレビを見ながら、スマホを見ながらなど作業中でもできるので大変便利です。
1,片方のヒザを曲げて床に下ろします。
かかとは反対の足の付け根あたりに来るところに置きましょう。
2,できるだけ背筋を伸ばします。
吐く息にあわせながら身体を前に倒します。
深呼吸を繰り返し、吐く息に合わせながらできるだけ力を抜いていくようなイメージを持ちましょう。
※ワンポイントアドバイス
身体を前に倒すと、左右の骨盤の高さがズレやすくなるので、後ろに伸ばしている方の足の付け根を床に向けるとより効果的です。
ポーズから抜けたら、ゆっくり足を楽なところに戻して緩めます。
どのストレッチも無理なく行うことが大切です。しかし、時には少しだけチャレンジをして、痛みと向き合う事で身も心も強くしなやかになっていくことも1つの大切な要素でもあります。
何事も目指すべきところに向かうためには、時に困難にぶつかることもありますよね。
最初は辛いことも、そうして自分の心と身体と向き合っていくことできっと楽しみや明るい未来が見えてきます。
それでは良い身体巡りの旅に、いってらっしゃいませ!