大橋海人pick’s:キッズサーフイベント “Yellow Peanuts”プロサーファー久米大志

こんにちわ!
大橋海人です。
大志は自分が生まれる前から親同士が仲良く、自分が産まれたときも大志のお父さんに抱っこされてる写真があったりで、大志が産まれてから本当の兄弟の用に今まで過ごしてきています。
毎週どちらかの家に必ずいるくらい。

そして大志もプロサーファーになり色々な経験をしてきました。

本当に死にかけて手術の成功の確率は50%と宣告されて本当に怖かったときもポジティブに闘いそれを克服し、その後サーフィンが何年も出来なくてもポジティブに考え、だったら英語の勉強をする!と留学したりと。
同い年の人より濃い人生経験してると思います。
何より本当の意味で死ぬかもっていう経験をしてるんです。

だからこそ今は色々な事を考えみんなの為に行動したり、他の人とは違った見方を持ってます。
そんな彼が感じてること、みんなの為に行動してることの一部が書かれています。
是非、見てもらいたいです。
何か感じるものがあると嬉しいです。


こんにちわ。

久米大志です。本日は主宰した”Yellow Peanuts”の事について書いてみます。

|“Yellow Peanuts”って何? 開催しようと思った理由

ある日、同じ地元のプロサーファーであり幼馴染であるアッキー(松野陽斗)と一緒にいつも通りの会話をしてた時でした。
「キッズサーフイベントやりたくない?!」ってお互いの口から一言出たのがきっかけでした。

茅ヶ崎で頑張ってる子供をターゲットに、地元で活躍・活動しているプロサーファー達と仲良くなれるチャンスやコニュニティ、また海を通して子供達が楽しめる場をもっと提供できるようにしたいと話し合い始めたのがこの ”Yellow Peanuts”の始まりです。

<両端に立っているのが僕と松野陽斗>

自分はこの湘南・茅ヶ崎で生まれサーフィンをしながら育ちました。
小学生の時、世の中には子供が楽しめるサーフコンテストやイベントが沢山ありました。
地元では先輩プロサーファーの方が主催していたキッズサーフイベント、地方では大手サーフブランド主催のキッズイベントが年間を通して沢山ありました。
その度に海外からプロライダーが来日したり、プロのエキシビションを見たり一緒にヒートをしたり勝ち負け関係なく、サーフィンの本質「楽しむ!」と言う事を肌で感じた刺激な時間は今では忘れられない思い出になっています。
近年こういったサーフイベントが減ってきてると感じたので、それなら自分たちで動いて手作り感満載でいいから行き当たりばったりで開催しようとアッキー(松野陽斗)とかいくん(大橋海人)から色んな助言をもらいながら話し合ったのがきっかけです。

イベント内容は1チーム7人(プロサーファー2人とキッズ5人)で編成されたチーム戦で種目はサーフィン・パドルリレー・綱引きの3つ。各種目の順位による合計点で競う運動会的なシステムです。

<サーフィンのチーム戦 スタート前>
<パドルレース スタートダッシュ>

|自分が思う10年前と今の違い

自分たちが小さい時はとりあえずその時に海に入ってためちゃくちゃ上手い友達や先輩たちと一緒にサーフィンしたくて常にくっついてサーフィンしていました。
そのコミュニティに身を置いてるだけで自然と会話が生まれたり一緒の波に乗ったり一緒遠征してみんな仲良くなって、結果自分のレベルアップにもつながったと思ってます。

<イベント当日協力してくれ、一緒に盛り上げてくれた茅ヶ崎にいるみんな仲のいいプロサーファー達>

しかしここ近年でよく見られるのは、親の方が子供のサーフィンに熱心になってしまい行動が個々になり、まるでサーフィンをやらされてるラジコン状態のような光景を見る事があくまでも自分目線になるのですがその様に感じられます。
もっと周りにいる同年代やプロサーファーたちと関われるチャンスが海には無限にあるのに勿体ないなと正直思ってしまいます。
時には親に叱られ沖で泣きそうにになってる子もいます。
それを見て子供たちにサーフィンを楽しむ心を忘れさせちゃいけないなと思いました。
勿論サーフィンはスポーツだし試合の結果やスポンサー、それこそ今ではオリンピックなどたくさんの事を小さい頃から気にする子供や親は沢山いると思います。
しかし時代の変化によってサーフィンの本当の楽しさ・素晴らしさに気づけなくなってしまう子供達がこれから増えてしまうのではないかと思う気持ちもあります。

<楽しさや喜びを分かち合うチームメイト>

|これから

自分のプロとしてのキャリアは勿論だけど、これからは自分よりずっと年下の頑張ってる子供達が楽しんでいけるような環境を、自分の経験を生かして作っていきたいです。
カリフォルニアに住んでた時やオーストラリアに行った時に”Yellow Peanuts”みたいなキッズイベントを沢山目にして、CTサーファーや有名なサーファー達が子供を楽しませようとする光景にすごく憧れました。
そういったコミュニティの場を子供達に提供できるようにして子供の未来をもっと明るくする事を目指したいです。
その第一歩としてこのイベントを開催して、キッズがプロと一緒になって最高に楽しんでる姿を見れ、自分も一緒に楽しめて本当に開催してよかったなと思いました。
特に茅ヶ崎は本当に年齢関係なくみんなの距離が近く仲がいいのでこのコニュニティをどんどん次のYouthにも繋げて欲しいです。

今、コロナ禍でなかなかこういったイベントを開催する事が難しいけどできる最善を尽くして是非また”Yellow Peanuts”を開催したいです。

<表彰式での僕と子供>

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