サーフボード紹介:ツインスタビ【MFTプラスモデル】粂悠平

MFTプラスモデルの特徴

©️LD Creation Surfboards Japan

<形状について>

MFT+はショートレンジで幅を出したエッグ型のアウトラインなのですがノーズロッカーをつけることで、幅広いサイズの波に対応できることを可能にしています。
レールの形状はテーパーレールなので(レールのトップが削られている)波のサイズが大きい時でも、
レールが入れやすく操作性の良さを感じられます。
テール付近にはウィングが搭載され更にテール形状がスワローテールなので、よりクイックなアクション性が体感できます。

そして1番の特徴は、唯一無二のフィンカップの位置です!

これにより従来のモデルでは実現出来なかった、ツインスタビとトライフィンの2way使用が可能となりました。

MFT+の独自のフィンカップの位置により、トライフィン以外のフィンセッティングには手を伸ばしにくいという方の選択肢を広げることができます

従来のボードは、トライフィンならトライフィン、ツインスタビならツインスタビと、そのフィンセッティングでしか使用することができませんでしたが

MFT+はトライフィンをセットすれば、普段使い慣れたボードの乗り味で使用できますし、ツインスタビセッティングにすれば、トライフィンとは違ったドライブ感とルース感を体感できるようになりました。

使用できるサイズも膝〜頭と幅広く、またそれ以外にも色んなバリエーションの波にも対応が可能で、YouTubeでは3つのタイプの波でライディングしてます。

トロイ胸サイズのコンディション使用

日本のアベレーションの腹サイズのコンディションでの使用

オンショアの腰サイズのコンディションでの使用

MFt+のボード設計により、トライフィンをセッティングすると小波用のサーフボードとしても使用できますし、勿論波が大きい時には、ツインスタビを使用すればドライブ感とルース感をいかしトライフィンではできないラインどりが可能なので初心者〜上級者と幅広いレベルのサーファーに楽しんでいただけるサーフボードです。
これから、サーフィンを始める方にもおすすめです。
始めた時はトライフィンをセッティングし小波用として使用することで、テイクオフが安定します。
レベルアップしてきたら、ツインスタビでも使用していただけステップアップボードとしても使用できるので、ボロボロになって使えなくなるまで使用していただけます。

僕がお勧めするのは特に波が胸以上のサイズ時のツインスタビセッティングです。

波のサイズが上がることで、ツインスタビの良さを最大限に発揮できます。

ドライブ性能を使い今まで行けなかったセクションへボードを動かし、簡単に軽い力でアクションができるので、普段お使いの板との違いを一番感じられると思います。

また参考までに僕のサイズを記載しておきます。

♢粂悠平 
身長167cm 体重 61kg     

♢粂悠平使用MFT +   
5’6 ×  19 ×  2 3/16 リッター数25.19
粂悠平使用パフォーマンスボード
5’8× 18 3/16 × 2 1/4 リッター数 24.4

オススメの乗り方

人によって、乗り方楽しみ方はたくさんあると思いますが、僕の場合のオススメの楽しみ方としてご紹介致します。
それは、後ろ重心で乗るのことです
ボードを進ませようとして前足でを踏みこまずに、ボードの走る力を使い、あとは後ろ足でボードを動かす。
前足で踏み込んでボードを走らせようとすると、逆に失速していますので注意して下さい。
これを意識して乗ることで、この板の性能を一番発揮できます。

前足で踏み込んでボードを走らせようとすると、逆に失速していますので注意して下さいね!

購入先

ご購入はこちら↓

URL:https://ldcsurfboards.com/order/application/

要望欄にQUIIVERの記事を見たと書いて、オーダーすると、カスタムオーダーチャージが無料になります。

最後に

僕はこのボードに会うまではずーっとトライフィンセッティングのスタンダートなサーフボードにしかのってきませんでした。
理由はシンプルでトライフィンの乗り心地が好きだから。
トライフィンが圧倒的に性能がいいのはわかっていたので、乗る意味を感じられませんでした。
MFT+がリリースされ、がトライフィンでも使えて、他のフィンセッティングでも使えるというボードコンセプトだったので、意を決してオーダーしてみました。
のちにMFT+との出会いは僕のサーフィン人生を大きく変えたんです。
サーフィンの楽しさは、波に乗る楽しさはもちろんですが、いろんなサーフボードでいろんな乗り心地を楽しむというのもサーフィンの楽しさだとこの板を乗る事で知ることができました。

ボード、フィンに合わせた乗り方をすることでトライフィンでは感じられない乗り心地を体感で切ることで波のコンディションに左右されずにサーフィンを楽しむことができるようになりました。

波に力のない時は、ツインフィンや、ファンボード。
波が良くなってきたら、トライフィンやツインスタビ。
この様に、選択肢を広げることで、すごくワクワクしませんか?

次のサーフィンできる時がどんなコンディションでも海に行くのが楽しみになりますよね?そんな感覚を教えてくれたこのボードに出会えたことはラッキーでした。

スタンダードショートボードや、トライフィン意外に抵抗がある方にはMFT+本当におすすめです。

新たなサーフィンの楽しさを教えてくれる、LDCよりリリースされているMFT+モデル。
是非お試し下さいね!

↓↓↓  KumeBro’s ↓↓↓

【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中!
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作!このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク!
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。【YouTube 】Channel KumeBro’s
https://youtube.com/channel/UChOqe9cYiEBi0S5ejhLv1fw【instagram 】
兄、粂悠平
https://instagram.com/yuhei_kume?utm_medium=copy_link
弟、粂浩平
https://instagram.com/kumekohei?utm_medium=copy_link

↓↓ 粂悠平さんの過去記事はこちら ↓↓


QUIIVER編集部より

QUIIVERでは今後も、この様にサーフアイテムを紹介していきたいと思ってます。
また次回もお楽しみに!

リクエストなどがありましたら気軽にコメントを下さい。

またこの企画に賛同してくださるメーカー様や企業様がいらっしゃいましたらこちらの宛先までお問い合わせ下さい。

各プロサーファーのレビューのもと、記事にてご紹介致します。

QUIIVER編集部

担当:猪野

mail : quiiver@i3design.co.jp

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