ハワイレゲエシーン率いるバンドといえば! The green
米ビルボードのレゲエ・チャートで一位を獲得するなど、もはやアイランド・レゲエ界のアイコン的な存在になりつつある The green。
恐らく日本人でも聞いた事ある方は多いと思われます。
まずは簡単なプロフィールからご紹介します。
2009年に結成されたThe greenはボーカルにCaleb Kenolonui,キーボードとリードシンガーにIkaika Antone,ヴォーカルとギターにJP KennedyとZiom Thompson,ベースとキーボードにBrad “BW”Watanabe,ドラムにJordon Espinozaというメンバー構成だ。
常に我が道をいくこのバンドはトラディショナルなレゲエ・アーティストよりも売り上げを伸ばすこともある。
参照:https://www.worldreggaenews.com/article.php?category_id=1&article_id=4355 様
しかしリードボーカルのAnotoneはそれを真に受けてない。
「トラディショナルなレゲエ・ミュージックがなければ、俺たちは今自分たちがやっていることは出来ていないと思う。俺たちはこの音楽に最大のリスペクトと愛を持っている。俺たちはレゲエ・ミュージックを勉強して、どうやって演奏するかを学び、ハワイを訪ねた多くのジャマイカ人アーティスト達のバック・ミュージシャンとしてのパフォーマンスをしたんだ。そのお陰で彼らからレゲエを演奏する以上のものを学ぶ事が出来た」と彼らはスプラッシュ紙とのインタビューで語った。
2009年に結成したばかりにも関わらず、当時無名ながらも2010年にリリースされた「The Green」のこのアルバムは、69週間連続でチャートに残りビルボードレゲエチャートを記録しました。
このアルバムは2010年のiTunes Best Reggae Albumと名付けられ、アーティストのRebelution、Matisyahu、Bob Marleyと並んで2010年Billboard’s Year End Reggae Chart 9位として1年を終えました。
謙虚な姿勢を崩さず、リスペクトを忘れない素晴らしいアーティストです。
さて、本日もピックアップをしたいと思います。
The Green – “Love I” (Live Acoustic)
2010年の「The Green」話題になりリード曲でもある”Love I”をチョイス。
カジュアルさがありながらもハーモニーが心地よく
聴く人の気持ちを癒しながら、まるで海辺にいるような錯覚を起こします。
The Green – “All I Need” (Official Music Video)
このミュージックビデオは、遠い昔ポリネシアン人はホクレア号に乗って
どこかの島からやってきたとされたという古き良き歴史にインスパイヤされ、実際にホクレア号の乗組員、ポリネシアの航海協会の方々が監修されているようです。
とっても綺麗な映像で勿論音楽も最高ですね!
The Green – “Going Up” (Live Acoustic)
海に向かう車の中で聞きたいのがこちら。
お気に入りのコーヒを片手に、窓開けて浸っちゃいます。
The Green – “Alive” (Live Acoustic)
日常の何気ない幸せ。コツコツと積み重ねる日々。
自然に感謝し生きていく事をまったり歌ったこの曲。
忙しい毎日を送る方には聞いて欲しいです。
今後も、注目していきたいアーティストですね!