Lordish Behaviorのフロントパッチ
目次
はじめに
サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂浩平です。このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sのおすすめアイテム」のコーナーです。
僕らのYouTubeでは、これまでも色んなサーフアイテムを紹介しているのですが、映像ではなく記事としても書いていこうと思ってます。
動画は見たけど、記事としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思ってます。
また動画ではお伝えしていない、そのサーフアイテムの説明なども僕目線にはなりますが、記事では書いてるので合わせて読んでみてください。何かお役に立てたら嬉しいです。
Lordish Behaviorとは?
Lordish 「イケてる」Behavior「行動」イケてる行動したときに使われるスラングです 。
人助けをしたり、海のゴミを拾ったり、イケてるライディングをした時などに「お前LBだな!」と言われます。 そのLBがLordish Bihaviorの略です 。
Lordish Behavior は 「機能性が良く」「デザイン性がイケてる」を全力で開発するチームです 。
皆さんのLBをサポートし続ける日本生まれのブランド 。
いつも感謝の気持ちを忘れず自然を守り、その素晴らしさを伝え、海から山までさまざまな方々とLBな事をしていく、そんな会社でありたいと思います 。
日本から世界へ !
Lordish Behaviorは上記をコンセプトにサーフアクセサリーブランドとして2022年に日本での活動を開始。
アンバサダーには、大橋海人、粂浩平、村上舜、小林直海が加入。
ここからは少々彼らのことをご紹介します。
大橋海人
これまでに日本国内の試合だけではなく海外のツアーでも優勝するなどコンテストシーンで優秀な成績を残してきた。またコンテストシーンだけではなく世界で最も優れているカメラマン“カイネビル”などにその実力を認められ彼らと一緒に映像の作品を作ったりと多くのメディアに取り上げられた世界が認めた日本人サーファー。そのオリジナリティー溢れる感性で常に新たな事にチャレンジし日本のサーフシーンを牽引し続ける存在。
粂浩平
ジュニアの大会では兄弟揃って表彰台に上がるなど10代の頃はコンテストシーンで活躍。またISAワールドサーフィンゲームスU-16で日本代表に選出。だが早々にコンテストシーンから辞退しメディアプロへと視点を変える。
持ち前のキャッチーさとクリエイティブな発想で兄弟のYoutube(Channel KumeBro’s)を2018年に開設。
プロサーファーの先駆けとなるメディアプロになり現在ではサーフィン雑誌の連載企画やコラボアイテムの開発、TV出演など、コンテストサーフィンに縛られず、楽しむサーフィンを発信し続けている。
村上舜
言わずと知れたトッププロサーファー。
10 歳の頃には早くもコンテストに出場、すぐに才能を開花させて NSA のコンテストで上位に入る。
日本のプロツアーJPSAでは 2015 年から 2017 年まで 3 年連続で新島で優勝、2017 年、2018 年と2 年連続で仙台新港で優勝している。
世界を舞台に『ISA ワールドサーフィンゲームス( WSG 世界選手権)』では 2018 年、2019 年と日本代表に選ばれ、2 年連続でファイナルに残り、4 位のカッパーメダルを獲得。今日本で最も世界に近い存在である。
小林直海
ルールに囚われない唯一無二のプロサーファー。
プロ初年度の2014年に準優勝を果たし、ルーキーオブザイヤーを獲得。その後独自のスタイル「フローサーフィン」を確立。海外のメディアでも取り上げられるほどのスタイル溢れる独自なスタイルを持つ。
世界一かっこいいサーファーとも言われるクレイグアンダーソンに「君のサーフィンはクールだね」と言われるほど魅力的なテクニック。
フローサーフィンやツインの概念を覆し、新しいサーフスタイルを作り続けるサーファー。
以上個性豊かな4名のトラクションが発売を迎えました。
Lordish Behaviorのデザイン性
これまでにないデザインや性能にしたい。
最初のミーティングで第一声目に出た言葉です。
僕たちはその言葉通り3年の月日をかけテストを繰り返し、現在のトラクションの形を作りました。
それが太めの縦スリッドです。
今までのトラクションはボコボコしたデザインのエンボスが使われることが多く、夏場は膝が擦れてしまったり、ステップバックした時に足の指が引っ掛かってしまったりと気になることがありました。
Lordish Behaviorのフロントパッチではエンボス加工をせず、太めな縦スリッドだけを搭載したモデルになっています。
この加工にする事により見た目も高級感があるトラクションに仕上がりました。
Lordish Behaviorの機能性
デザイン性が良くても機能性が悪ければ意味がない。
このデザインと機能性を合致させるため何度もサンプルを作りテストを重ねました。
そして現在採用している太めの縦スリッドになりました。
では、なぜ縦スリッドだけを使ったのか?
それは滑るようにする為です。
トラクションなのに滑るようにする?
矛盾してますよね?
縦スリッドにすることでステップバックなど足を前後に動かす動作では引っかからないようにし、絶対にズレてはいけない横移動は縦スリッドで止めるようなデザインになってます。
この太めの縦スリッドを使用することで縦の動きは滑らかに、横の動きはズラさないを可能にしました。
そして、太めのスリッドにする事により水捌けが良くなります。
細すぎるスリッドでは水が溜まってしまい滑りやすくなってしまいます。太めので深めのスリッドを使う事により水捌けが良くなり滑りを防止します。
なぜエンバスを使わなかったのか?
先ほど書いたんですが、Lordish Behaviorがエンボスを使用しなかった理由は、夏場のサーフィンで膝が擦れたり、ボードショーツでサーフィンした時にお腹が擦れたりしてしまうこと、そしてステップバックや、前脚を移動した時にエンボスに足の指が引っ掛かってうまく動かないなどの理由からでした。
フロントパッチにも縦スリッドを採用した一番の大きな理由は、サーフボードに近い感覚でトラクションを使いたかったからです。
Lordish Behaviorのフロントパッチはエンボスがない分、薄くなっています。
サーフボードをコントロールするときは繊細に足の力をボードに加えコントロールしているので薄く仕上げる必要があることから、縦スリッドを使いトラクションを薄くすることでよりサーフボードに直に乗っている感覚に近づけることが出来ました。
今までフロントパッチを使った事がない方や、フロントパッチが苦手な方に是非使ってもらいたいです。
最後に
今までトラクションを「なんとなく」で選んでいた方、性能はどれも同じと思っていた方など、Lordish Behaviorのアイテムはそんな方達がデザイン性、機能性で選んで頂けるよう研究して作りました。
今期ローンチされたLordish Behaviorは今紹介したフロントパッチ以外にも、サーフボードのテールに貼る通常のトラクションも作ってます。
全てのトラクションがこのように考えられているので他のトラクションも見てもらいたいです。
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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中!
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作!このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク!
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。【YouTube 】Channel KumeBro’s
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兄、粂悠平
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