JPSA:さわかみチャレンジシリーズ 鴨川戦 QUIIVERオリジナル動画
サーフカメラマン川名健太氏による、QUIIVERオリジナルの2020JPSAさわかみチャレンジシリーズ 鴨川戦のオリジナル動画が完成しました。
私が今回の大会を見て感じたことを書きたいのですが努力と自信との関係って凄く密接していると思っていて。
例えばそれが一日1時間だったとしても、毎日コツコツやってきたことの積み重ねっていうのは、自信になるなと思うんです。
自信という言葉は自分を信じると書きますから、正しく漢字の通り、自分を信じる事が出来るんですよね。
試合になると、特にサーフィンは波いわゆる自然を相手にしているので、やはりここはいい波がその時間帯に流れてくるという運も関係しているとは思います。
選手の立場からすると必ずしも、実力全てが出るかというとそうではないとは思うのですが…
波は一本一本同じではないですし、非常に難しいと思うんです。
しかしそこは勝負の世界。当然勝敗はあるわけです。
でも、日々重ねてきたことっていうのは自身にとって自信になるなと思ってて。
結果に限らず、やはり自分を信じて試合に挑む選手たちを見ていると
この瞬間に立ち会えてよかったなって思うんです。
このパワーって凄く無敵だと思うんです。
自分を信じる事って意外に難しくて、
時々悲観的になったり
人と比べてしまったり、
肩書を求めたりとどうしても武器を外につけようとしてしまうのですが。
武器は、心に一本の自信という名の矢があればいいなと思うんです。
(※過去にJulian Hopkinsさんが”サーファーが波に合わせて乗る板のコレクションのことを英語ではQuiver(クイバー)と言います。直訳すると矢筒という意味で、波に合わせて使い分けるサーフボードのコレクションを戦士の矢に例えた言葉だと想定されます。”と書いておられましたが、そこもシンクロしますね!)
それを改めて、選手たちの試合を見て感じましたし実感しました。
フィルターを通してみる世界はドラマがあり、
私は夢中になって、シャッターを切っていました。
その瞬間は胸の中がじんわりと熱くなり、サーフィンが持つパッションに引き込まれます。
この様な場で皆様にお伝えするツールを運営する人間として、もっと皆様の日常にエッセンスを提供できるメディアに成長したい。
そう心から思えた大会でした。
大会の帰りに当メディアでカメラマンとしてもライターとしてもご協力頂いている川名健太氏と車中で話していたのですがふと川名氏が
”自分が自分であればいい”
と言っていたのですが
あー。この気持ちとても大事だなぁと思いました。
サーフィンっていうスポーツは、そういう所を気づかせてくれると思うんです。
今後とも皆様に、様々なライフスタイルをご提案させて下さいね!