サーフボードアートの世界
サーフカメラマンの川名健太です。
本日はサーフボードアートについて書いてみました。
サーフボードは時にキャンバスとして個性を表現する物でもあります。
写真映えするのはもちろんの事こと、サーフボード全体の印象も変わってきたりと乗り手によって様々な形に変化していきます。
そんな今回はサーフボードアートについてご紹介させて頂ければと思います!
まるでサーフボードは真っ白なキャンバスの様であり、そこに自らの画を描いてオリジナルを表現したりスプレーを吹いて表現したりとアレンジは様々。
サーファーによってはディケール(ラミネート前)に絵を入れてみたりとこだわりも人それぞれです。
|Dion Agius(ディオン・アギウス)
世界的フリーサーファーとして海外で多くのメディアから注目されるディオン・アギウス。サングラスのブランドのディレクターを務めるなど多才でアーティスティックな彼は写真やアートをサーフボードに埋め込んでいます。
|Nate Tyler(ネイト・テイラー)
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カリフォルニア出身のフリーサーファー、ネイト・テイラー。
アーティストとしても活躍する彼の完成されたスタイルとエアーはどこを切り取ってもパーフェクトである。
彼もまた、この写真の板には大理石のようなデザインを埋め込んでいる。
|Oscar Langburne(オスカー・ラングバーン)
オーストラリア出身 現在17歳のオスカー・ラングバーン。若くしてサーフスタイルを確立する注目のスタイルマスターでもある彼はリスペクトするアーティストの絵をサーフボードに落とし込んでいる。
|Ozzie Wright(オジー・ライト)
オーストラリア出身のフリーサーファー、オジー・ライト。プロサーファーでありながら、ペイントアーティスト、ミュージシャンの顔も持つ多才なフリーサーファーにひとり。
自身のアートをサーフボードに描きインパクトのあるスタリッシュでスケートライクなエアーやアクションを得意とする彼の板はまさにキャンバスそのものであると感じ取られる。
|Kaito Ohashi (オオハシ・カイト)
そして彼もその一人。日本を代表するフリーサーファーとして海外でも第一線で活躍する大橋海人も自身のアートをサーフボードに描いている。
|Shun Murakami (ムラカミ・シュン)
昨年のISAワールドサーフィンゲームスでは世界の並いる強豪相手に見事4位入賞と輝かしい成績を残し、オリンピック日本代表最有力候補とされる村上舜。彼も自らのクルー”MOBB”のデザインが板にスプレーアートで描かれている。
ご紹介したように自らをサーフボードアートで表現するサーファー達。
皆さんも愛用するサーフボードに一手間加えることによって更に愛着も湧き新しい楽しみかたを手にできるかもしれません。
是非試してみてはいかがでしょうか!