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QUIIVERリリース独占取材!(株)アイスリーデザインCEO 芝 陽一郎氏×プロサーファー 大橋海人氏【その2】

さて今回も前回に続き、独占取材のその2を公開します。
今回は今後のアクションや展開について書いていきたいと思います。

早速、参りましょう!

Ino
Ino

前回の大橋さんの見解をうけて芝さん我々チームQUIIVERが考えるアクションを教えてください。

芝:サーフィンってある種、特殊なスポーツだと思っていて。自然と板だけなので運動能力とかバランス感覚が全て的な。
その為、サーファーも、コンペティターと趣味サーファーって雲泥の差があって、趣味サーファーは、私みたいにおじさん化が進んでいるけど、海に行くと運動能力がむちゃ高いキッズが、技を決めスプラッシュ飛ばしている。
けど、運動能力の高いキッズサーファーも、サーファーで食っていけないから、気がついたらサーフィン止めていく的な。
すごいもったいないですよね。折角オリンピック種目にも採択されているのに。なので、この歪んだ構造をどうにかできないかなと思ったのがQUIIVERを始めたキッカケですね。

Ino
Ino

調べれば調べるほど、歯がゆいなと思いましたね。
プレスリリースの文面にもあるように、オリンピックにサーフィンが正式な競技として入ったことはサーフィン業界でも革新的だったと認識しておりますが大橋さんその辺はどう思われますか?
また、延期になったことやこのコロナでサーフィン業界はどの様になりましたか?そして今後の課題等ございましたら教えてください。

大橋:もちろんオリンピックになりサーフィン業界にとってすごくプラスな事だと思います。
色々な人達がサーフィンを知るきっかけになるのでここでどれだけサーフィンが素晴らしいものかと言うのを自分達がみなさんに伝えて行きたいと思ってます。コロナの影響はすごくあると思います。
給料もなくなってしまった子も多いみたいです。
今後は、サーフィンに少しでも興味が出てきた人をサーフィンは素晴らしいと思ってもらえることが今後のサーフィン業界にとって大事な事かなと思ってます。

Ino
Ino

そうですね!その思いに同意です。
それにしても、サーフィンはまるで人生の縮図と言いますか、ビジネスの選択においてもリンクするところがあると思いますが芝さんも長いサーフライフの中でビジネスに生きたことってどんなことでしたか?

芝:経営者ってゴルフやるか、トライアスロンやるかサーフィンやるかという人が多いのですが、サーフィンって経営そのものですよ(笑)。
波を見極める、タイミングを見極める。
パドルで力で頑張るのではなく波を捉えて、テイクオフすればその分、会社の実力以上に会社は成長する。
逆に、波が大きすぎて波に乗ろうと思ったら、波に飲まれちゃって無くなっていく会社もある。
それを避けるためには基本がすごい大事で、基礎を徹底的に鍛えて、大きな波が来た時には、それに乗って大きく成長できるように会社の仕組みを作る。なので経営と、基本、波乗りって考えたが同じなんですよね。

Ino
Ino

う~ん!何とも深い。私は今自分の人生が走馬灯のように流れました!笑
人生には転機というタイミングがつきものですものね!!!
さてQUIIVERは今回フリーサーフィンというサーフカルチャーに注目をしております。
日本を代表するフリーサーファーとして、フリーサフィンの魅力そして何故この道を選んだのかを大橋さん教えてください。

大橋:フリーサーファーの魅力は、やはり元々サーファー達がやってきたことがすごく魅力的で、サーフィン出来る場所を探してみたり、友達達と波をシェアしたり新たな場所を発掘して、サーフィン出来た時なんて言葉では表せない喜びがあります。それを友達とシェアできたらすごく楽しいし、今はビデオとかがあるので、それを記録に残してみなさんにみてもらい素晴らしい映像、嬉しさをシェアできる。っていうのは魅力的です。

コンテストで、波いい事って少なくいつも試合行ってる間にどこか波がいいのがストレスでした。

ただコンテストに出ること勝つことを求めている企業がほとんどですので、出ざるを得ないサーファーも多いです。もちろんコンテストが好きなサーファーもいっぱいいます。

その中でいい波だけを求めてそれを記録していくって本当のサーファーの姿だと思いますし

それがフリーサーファーの魅力で、サーファー達の夢の仕事です。
僕は勝ったりするよりも、みんなと楽しくやばい映像を残していくのがすごく好きでした
なのでフリーサーファーになると、18歳の時に決めてましたのでこれからが楽しみです。
まぁただの皆さんと同じサーフィンが大好きなサーフィンバカです。笑

Ino
Ino

私も、サーフィン大好きなので大橋さんのような方のかっこいい映像をみて、テンション上げたりしたいなって思います。
さて、今後芝さんが考えるフリーサーフィンのビジネスモデルについても教えて下さい。

芝:正直ビジネスモデルという意味では、まだフワッとしています(笑)。

なので恐らく半年から1年位は試行錯誤が続く気がするのですが、簡単にいうと以下のようなことを考えています。

1つは、サーフィン業界って、上にも書いた通りですが海外のコンペティターと日本のコンペティターって、歪な構造になっている。ビジネスって、こういった歪な所がいい機会があるんですよね。
2つめはフリーサーフィンって単純にカッコいいじゃないですか、ビジュアルとしても、コンテンツとしても、特に動画とかいいですよね。
3つめは、スポーツビジネスってここ数年注目されている分野で、スポーツツーリズムとかの組み合わせとかも面白いと思うんですよね、例えばフリーサーファーと、国内のサーフスポットを回った内容を動画にして、インバウンドに繋げるとか。
この辺りは観光庁とか行政と組んだほうがいい気がしていますが(笑)

Ino
Ino

それにしても、なんともワクワクする展開です!
では最後に、今後のQUIIVERとしての展開ではどの様なことを考えているかお二人に伺いたいと思います。

芝:まずはメディアとして想定している読者層に認知を広げたいですね。
そして動画とかも含めて優良コンテンツを拡充していきたいですね。
それには勿論、投資もいるので、半年以内位に収支バランスを合わせたいのと、いくつかのスポンサーを引っ張りたいですね(笑)。
その中には観光庁とか巻き込んで、フリーサーファー数名と国内のサーフスポットを巡るとかいった内容で、動画コンテンツの制作をシリーズ化したりとか面白いんじゃないかと思っています。
フリーサーファーの活動の支援にもなりますしね。
それで足元を確立してから、関連グッズとかの販売とか、サーフボードのシェアリングとかに展開していきたいなと考えています。

大橋:芝さんが素晴らしい事を全部おっしゃって頂きました!笑
僕も同じ考えで、そのチームに加われることを嬉しく思っています。

Ino
Ino

息がぴったりのお二人でした笑
今後もQUIIVERでは面白い企画を発信していければなと思います。リクエストも受け付けてますので、コメントとか気軽にくださいね!

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