ロングボーダーにオススメビーチ5選

こんにちわ。
プロロングボーダーの田岡なつみです。
コロナの影響でアメリカでもサーフィンブームが来ているそうで、海は平日休日に関係なく賑わっていました。

カリフォルニアはショートボードもロングボードも自分の乗るボードやレベルに合わせてそれぞれ楽しめるビーチがたくさんあります。

今回は、私が実際に行ったロングボードにオススメのビーチを紹介します。

Ventura(C street)

私が1番好きなサーフスポットはCstreetと呼ばれているところでベンチュラにあります。ロサンゼルスから北に1時間ほどで着き、無料の駐車場もシャワーもあります。10月に行った1ヶ月近い遠征の半分はC street でサーフィンをしていました。リーフとインサイドは玉石でロングにぴったりなメローでダラダラした波が長く乗れます。

他の海と比べて、海に入っている人はみんなガツガツしておらず、のんびりとしていて雰囲気もとてもいいです。1人ではいってもみんなが声をかけてくれて波も譲ってくれて楽しくサーフィンができました。特に波の小さい日はとても空いていて穴場スポットです。

San Onofre beach (San O)

カリフォルニアへ行った時には必ずいくビーチです。
駐車場は10ドルでシャワーもトイレもあります。
ビーチの目の前まで車で行けるので、ランチなどを用意してサーフィンしたりのんびりしたり、夕日がとても綺麗なので1日中ビーチにいるのがオススメです。私は友達とサーフィンをして、ランチはビーチでハンバーガーを焼いて食べたり、動画を撮ったりしてサンセットを海から見ながら日が暮れるまでサーフィンをして過ごしました。

広いビーチにピークがいくつかあるので、空いているところを狙ってサーフィンするのがおすすめです。有名なサーファーや上手なサーファーが入っていることが多いとてもロガーに人気なサーフスポットです。

Trestles (Charch)

駐車場が近くにないため、ハイウェイの近くの駐車場に止めて、30分から40分ほど歩きます。ローカルの人たちは電動自転車やスケボーなどを使っています。

ロングを運んではかなりハードな道のりですが波がいいときは行く価値はあると思います。トラッセルズには5つのピークがあり、南からチャーチ、ミドルズ、ローワー、アッパー、コットンとなっています。
その中でもチャーチは比較的ロングボーダーに乗りやすい波質でサイズがあってもロングで楽しめます。

Malibu(First point)

マリブはロサンゼルスの西に位置するビーチでロングボードの聖地とも呼ばれています。無料、有料の駐車場、トイレ、シャワーが完備されています。
マリブのピアの西側すぐ脇がファーストポイント隣がセカンドさらに奥がサードとよばれています。
ファーストポイントは、ライトのリーフブレイクでロングボーダーに適しています。
私が小学校の頃、父と毎朝見ていたロングのDVDの舞台はマリブでした。
ロングボーダであれば1度は聞いたことがあるビーチだと思います。小さくても形が綺麗で少し早いブレイクも重めのロングなら簡単に抜けていけます。
ピークから波に乗れると100メートル近くロングライディングをすることができます。

とても有名なポイントなので普段は多くのサーファーとビーチに遊びに来ている人たちで賑わっています。

いつも混雑しているポイントなので、いい波に乗れたらラッキーという気持ちで入っています。前乗りも当たり前の光景ですが、それは日本でいう前乗りではなく、みんなパーティーウェーブだと言いながら波をシェアして楽しんでいます。

Rinkon

リンコンはロサンゼルスから北へ1時間30分ほどでベンチュラとサンタバーバラの境目に位置するビーチで無料の駐車場とトイレがあります。
スウェル入る時期は冬(11月頃から)で条件が揃うと300メートルほどロングライドできると言われています。ただ、冬なので水温は冷たくフルスーツを着る必要があります。
私はまだスウェルの弱いスモールコンディションでしか入ったことがありませんが、しっかりとした冬のスウェルが入るとチューブを巻くハイレベルな波にもなるそうです。冬に行く方にはオススメです。

 以上の5つが私が実際にサーフィンをしていたオススメのサーフスポットになります。

さいごに

今回久しぶりの海外遠征で特に感じたことがあります。
海外でサーフィンをして思うことは、見知らぬ人でもすれ違うときは必ず笑顔で挨拶をすることです。(海上がりは波どう?と声をかけてくれる)

、隣で波待ちをしていたら会話する。
いい波に乗ったらパドルバックしている時に“今の良かったね!”と声をかけてくれる。これがカルチャーの違いなのかなとも感じますが、笑顔で挨拶することはとてもいいことだなと改めて感じました。

日本でもみんなが笑顔になれる挨拶をしていきたいです。

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