はじめに

こんにちは。
久米大志です。今回は僕のお気に入りの土地であるカリフォルニアについてコラムを書いていきたいと思います。カリフォルニアは縦長形の形をしており、その土地はなんと南北に約1500kmと言う長さで、日本で言う本州を上まう大きさです。
南北に続くコーストラインには数え切れないほどのサーフスポットがあり、それらはビーチ・リーフ・たま石やカリフォルニアならではのピアなどにより地形が構成され一つ一つ違った波質やサーフコミュニティがその各地には根付いています。

今回は僕なりのおすすめサーフスポットを4シリーズに分けて皆さんにご紹介したいと思います。

#01「Southern California San Diego（南カリフォルニア・サンディエゴ）」

南カリフォルニアはいろんな種類のサーフィンを観れる土地であり個性豊かな人たちが多く、自然と波に乗る楽しさを教えてくれる！そんな土地です。
今回はそんな南カリフォルニア・ サンディエゴに位置する3つのビーチを紹介したいと思います。

Grandview（グランドビュー）

カリフォルニアの中でトップ3に入るお気に入りの街Encinitas, San Diegoにあるこのポイント。実はこのサーフポイントは自分がまだカリフォルニアに住んでいたときに他のビーチにいく予定だったのですが道に迷っていたときに、その行き止まりにあったのがこのビーチでした。

崖の上から見えるこの景色は、コーヒー片手に最高な時間を間違いなく過ごせるスポットです。長く続く階段を降りて行き、ビーチへエントリーして行きます。

このビーチは膝モモからオーバヘッドまでと割とサイズに左右されずに常にサーフィンすることが可能です。なのでもしポイント選びに迷ってしまったり、波のコンディションが分からない時などは是非Grandviewをチェックすることをおすすめします。

なぜ小さくても大きくてもしっかり沖からブレイクするかというと、このピークはブレイクポジションからインサイドまで砂とリーフが混ざっていて一定の浅さを常にキープしているからです。

Oceanside Piar（オーシャンサイド ピア）

きっと既に知っている人は多いだろうと思いますが、カリフォルニアには沢山のピアがありそしてそのピアの周りにはカルチャーが生まれます。ピアの横でサーフィンできるスポットで有名なハンティントンビーチなどがありますが、僕の中ではオーシャンサイドのピア横が一番好きです！

オーシャンサイドのピアの波質は割と短めのサーフボードと相性がいいと思います。　よく言われる「ピアボール」の言葉の通り、ピアの左右から押し寄せる波が交差しあって入ってくるため波が割とホレていてパワーがあり、フェイスはピアに向けてボール状に伸びていくからです。
面白いことに夏と冬でピアの北側と南側の波質がまったく違います。

左が北側、右が南側で夏場の南スウェルは北側が相性がよく冬場の北スウェルは南側と相性がいい。どちらもAフレームの波がたつためライト・レフト共にパワーありトリッキーな波を味わえます。
今回もオーシャンビーチのピアで沢山サーフィンしてきました！

Tamarack（タマラック）

サンディエゴは南カリフォルニアの中でもリーフブレイクのポイントが多い土地です。
同じエリアには有名なSwami’sやCardiff reefがありますが今回はあえてTamarackをご紹介します。
このビーチの前にはずっと一本の海岸線があり車はそこにストリートパークします。
ですが、停めてはいけない曜日や時間帯があるので、近くにある標識を必ず確認してから車を止めるようにしてください。
車からビーチまでは歩いて草むらを抜けてビーチエントリしていきます。　

メインエントランスにある階段を降りていくと右手にメインのリーフブレイクそして左手にはビーチブレイクが広がり、どちらの波を味わう事ができます。
個人的な意見ですが、このビーチはミッドレングスやロングが好きな人におすすめです。沖合にあるリーフの棚から綺麗にブレイクするライトの波はハイタイド時だと100メートル以上乗れるのではないかと思います。そしてこのビーチのいいところは、ロウタイドでもサーフィンができる事です。干潮時にヒットするリーフの棚があるため潮位に左右されずにサーフィンできることが魅力的です。下の写真は干潮の時でした。

これにて1シーリズ目のスポットは以上です。
また2、3、4シリーズと続くので引き続きチェックの方よろしくお願いします。
そして、今回のこの旅の目的であるサーフムービーもQUIIVERからアップされてます。

みなさんチェックお願いします！！

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