夏期海岸藤沢モデル2020について
参照記事: https://www.fujisawa-kanko.jp/news/20200619-kakikaiganfujisawamodel.html
新型コロナウイルスの影響により、今夏、藤沢市は海水浴場が開設されません。
しかし、日本有数の海水浴客が訪れる藤沢市の夏期の海岸において、藤沢市民や海岸利用者の安全・安心を確保するため、今年に限り藤沢市独自のルールを定めました。
皆様には、ルールをご確認のうえ遵守していただきますようお願いいたします。
夏期海岸藤沢モデル2020骨子
- 「海水浴場ルール」に代わり、夏の海岸利用に関する事項を定めた「藤沢市夏期海岸ルール」を作成・運用します
- 海面においての衝突や海難事故を防止するため、利用用途に合わせてマリンスポーツ自粛エリアとマリンスポーツエリアとの棲み分けを行います
- 海岸の総合コーディネート を行っていただくため、藤沢市夏期海岸対策協議会と3海水浴場組合で協定を締結します
- 海岸利用者の増加が見込まれる7月18日(土)から、神奈川県ライフセービング協会から派遣された「ライフセーバー」により、マナーアップや利用者の安全監視・指導を行います
対象エリアイメージ図
片瀬海岸東浜(例年の片瀬東浜海水浴場)
片瀬海岸西浜・鵠沼海岸(例年の片瀬西浜・鵠沼海水浴場)
辻堂海岸(辻堂海水浴場)
POINT① 海面への入水について
マリンスポーツ以外で入水される方へ
今夏は遊泳エリアは設定されません。
ただし、7月18日(土)〜8月31日(月)までの間、ライフセーバーを配置します。
この期間内では、ライフセーバーが、当日の海のコンディション等を踏まえ、砂浜に「Swim Between Flags」を設置し監視します。
このFlagの間において、波打ち際から沖合い20m(辻堂海岸は10m)までを、サーフィンやウィンドサーフィン、水上バイクなどのマリンスポーツ自粛エリアとし、そこからさらに沖合い10mまでを緩衝エリアとして誰も進入することができないものとします。
海岸利用者は、このルールを遵守することで、接触事故等の水難事故のリスクを軽減します。
※海面への入水を推奨するものではありません
マリンスポーツをされる方へ
マリンスポーツをされる方は、上記のとおり、「Swim Between Flags」が設置されている場合には、波打ち際から沖合い30m(辻堂は20m)の範囲には近づかないよう、ルールの遵守に、ご協力をお願いします。
POINT② その他の主なルールについて
海岸利用者は、ルールを遵守し、利用者近隣住民の方が不安を感じないよう努めてください。
また、海岸管理に関する責任者やライフセーバーの指示に従ってください。
なお、海岸利用者用に仮設トイレは設置されません。
その他、事前に協議会の許可を得ずに営利活動を行うことはできないなどのルールがあります。
詳しい内容は下記の資料をご参照ください。