サーフィンカメラマンが行う ”防カビ・防湿” 対策とは一体??

前回はサーフィンカメラマンがオススメするカメラについてご紹介させて頂きました。

今回はそのカメラ機材のメンテナンスについてご紹介していきたいと思います。

ジメジメとした梅雨のシーズンが明け、本格的な夏の暑さとなっている日本の気候ですが、振り返ってみると梅雨の時期には高温・多湿によってカビが発生する確率が大幅に増えてしまいます。

カメラ機材にとってもこの”湿度が高い状態”は天敵であるのです。

梅雨のシーズンに限らず我々サーフィンカメラマンは常に湿度の高い”海”というフィールドで撮影を行っており、精密なカメラにとっては悪環境の元で機材を扱っている事になります。

ここで撮影後のカメラのメンテナンスついてお話しできればと思います。

まずこちらの写真は私のカメラセッティングの一例です。

海でできる防湿対策の一つとしてレインカバーを活用するという事です。

海からの湿った風を防ぐのはもちろんの事、もう一つメリットとしてズームレンズの伸縮部分からの砂や塵の進入を防ぐ事ができます。

いざ撮影が終わりカメラを片付けますが、この後のメンテナンスが重要とされる部分なのです。

基本的にカメラは湿気を含みやすく海での撮影後などは尚更注意が必要となります。

これを誤って放置しておくとレンズ内にカビが生えてしまったり最悪の場合カメラ本体が機能しない、なんて事もありえます。

この状況を回避するために私が行っている事は”防湿ケース”にカメラを保管する事です。

そのドライボックスがこちら

この中にこのような防湿剤を一緒に入れて保管しておくという対策法です。

ドライボックスはサイズにもよりますが¥3,000未満ので購入できる物も多くありリーズナブルに防湿効果が期待できる対策の一つです。

防湿剤も¥500以内で購入できるのでこちらも併せて購入しましょう。

このようにサーフィンを撮影するにあたってカメラと”湿気”の関係性はとても重要であり何より大切なカメラを長持ちさせる意味でも大事な事なので是非覚えておいてきましょう!

最近では、カメラを持った親御さんなどよく現場で見かける事があります。

未来のプロサーファーがあちこちで一生懸命に波を追いかけ練習する姿はとても刺激的な光景ですね!

しかし大事なカメラがいきなり動かなくなってしまった、、、

大切なデータがなくなってしまった、、、

なんて事が無いように日頃のメンテナンスにひと手間を加えていきましょう!

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