プロカメラマンが使う三脚とは
動画撮影において最も必要とされるのは三脚です。
重たいカメラを支えるのはもちろんの事、スムーズなアングルの移動をサポートしてくれるアイテムの一つです。
動画撮影において一番の敵として手ブレが発生してしまうという事。
わざと動画にブレを加えるパターンの撮影方法もあるものの基本サーフィンの動画においてブレの無いスムーズな動画が好ましいとされています。
特に私自身も三脚においてはこだわって選んでおります。
単に三脚と言っても様々なタイプのものがあり写真に特化したタイプのものや動画撮影に特化したもの、高さ調整の幅が広いタイプのものなど様々、、
普段利用している三脚はこちら。
イタリアの三脚メーカー ”Manfrotto(マンフロット)” 社の504HDというモデルです。
なぜこの三脚を選んだのか?
特に私はアングルの幅を広げるために三脚の脚の部分が大きく開くタイプの物を利用しております。
そして脚の部分がカーボン素材でできており通常のアルミ三脚よりも軽量であるという事。
カメラを三脚上部に取り付けるとその重量はかなりの重さとなり持ち運びがかなり大変になってきます。
そして、なぜ脚が開脚するタイプの物を利用しているかというと、、
より低い位置でローアングル撮影が可能となるからで、下記の写真を参考にして頂くとわかりやすいです。
通常の脚の三脚よりも4・50センチ程低く撮影ができることから、より臨場感のある画が撮れるのです。
サーファーを捉える難易度は上がりますが、下から煽りながら撮影することによって波のサイズを大きく見せる事も可能です。
また撮影するシチュエーションは平らな砂浜でけだはありません。
大きな岩の上など段差がある場所において開脚式の方が地形似合わせたセッティングが可能となるのです。
撮影のできる幅を広げる事は、より違った映像を撮る上で必要不可欠な事です。
三脚の重要性について今回はお話しさせていただきました。
撮りたい映像によってベストな三脚を選ぶ参考にしていただければ嬉しいです!