プロロングボーダー/ヨガ指導者 小林雅仁さんへインタビュー
Quiiver TOKYOのテーマは
”サーフィンをこよなく愛する人のライフスタイル・カルチャーメディア”
度々記事でもヨガについて触れていますが、ヨガとサーフィンというのは連動しているところがあるなと感じており、ヨガを取り入れたオフトレをやられているプロサーファーもお見受けします。
特にマインドフルネスの部分だったりするところもサーフィンとリンクしているところがあると思うんですけど、今回はヨガ×サーフィンの事についてをこのQuiiverでも発信して頂こうと思いスペシャルな方をご紹介します。
ヨガ指導者でもあり、造園業までやられているという何ともクリエイティブなプロサーファーさん 小林 雅仁さんのショートインタビューを記事にいたしました。
小林さん本日はよろしくお願いします。
早速、質問にいきたいと思います。
サーフィンを始めたキッカケと年齢は?
小林:12歳の時に東京から家族で湘南に移住しました。
新しい環境に慣れていない中、サーファーである父に連れて行ってもらったのが始まりです!
始めて買ったボードはどんなボードでしたか?
小林:DropoutのMiku Uemura used 5’6’’です!
ペラペラのオンフィンで、はじめ全然乗れなかったのを思い出しました!
ハマったきっかけとプロになろうと思ったきっかけは何でしたか?
小林:ハマったきっかけは、波に乗って見える景色に感動したからですね!
あとは周りにかっこいいサーファーがたくさんいて、自分もあれをやってみたい!の一心で。結構練習するのが好きなんですよ。
プロになろうと思ったきっかけは、ローカルの試合や、全日本選手権など日本各地の試合にアマチュアとして出場していたのですが、20才の時に、プロサーファーの先輩から「やってみたら」の一言を頂き。
それから挑戦することを決め、約3年間のトライアル出場でプロの資格を獲得しました。
自分の人生の中で最も大きな挑戦の期間でしたが、シングルフィン・ノーリーシュで出続けることも課題でしたし、勝てるサーフィンができるように練習をし続ける事や、目標を達成するための努力を学ぶ
現在はJPSAの試合には出場していないので、サーフィンは主に早朝か波があれば海に入ります。
たまにスクールやコーチング、モデル業なども行いながら、海や草木などの自然と触れ合うライフスタイルを送っています。
恐たらく凄くお食事にも気を付けてらっしゃるのかなと思うんですが普段のお食事はどの様なスタイルでしょうか?
小林:基本的には食べたいと思った物を食べています!
一時期グルテンフリーやベジなどの食事を制限しましたが、頭はスッキリ、身体もしなやかになると同時に、体重の激減と体脂肪率が1桁になり痩せすぎになってしまいました。
それからは1日3食~4食、炭水化物、特にタンパク質を摂取し、鶏肉や魚をはじめ野菜は多めに摂るように心がけています。
ヨガをしていると、食事で身体が変化する事を敏感に感じ取れるようになってくるので、質の良い食材やオイルを使い、できるだけ身体が酸化しないように気遣っています。
また人は1日約2.5リットルの水分摂取が必要とされていますが、多い時では3~4リットル水分を摂り、適度な運動により冷え性も改善されました!
小林さんの今後の目標を教えて下さい。
小林:サーフィンとヨガを軸としたコミュニティを作る事が目標です。
その第一歩として、来年にはサーフキャンプを開催しようと思ってます。
最後に小林さんのレッスンのインフォメーション等を教えて下さい!
小林:レギュラーで開催しているのは、青空空間 七里ヶ浜・Island Yoga Shonan T-site・Studio Fascia 青葉台の3スタジオでやっています。
カフェヨガなども定期的に開催しています。
これからの季節はビーチでのフリーヨガクラスがあるので是非いらしてください!
https://www.masahitokobayashi.com/schedule
ヨガを通してご自身に向き合い、停滞期も乗り越えサーフィンへの情熱を取り戻した小林さん。
海、草、木、空その全てを愛し感謝しながらヨガをやられる姿は非常に美しいと感じました。
心優しく穏やかな性格の小林さんの空気に触れたい方は是非レッスンに行ってみてくださいね!
そして、独特の世界観に触れてみてください。
今後のコラムも楽しみですね!