目次
はじめに
サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂浩平です。このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sのおすすめアイテム」のコーナーです。
僕らのYouTubeでは、これまでも色々なサーフアイテムを紹介しているのですが、映像ではなく記事としても書いていこうと思っています。動画は見たけど、記事としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思っています。また動画ではお伝えしていない、そのサーフアイテムの説明なども僕目線にはなりますが、記事で書いているので合わせて読んでみてください。何かお役に立てたら嬉しいです。
サーフトリップに行こう！
2020年新型コロナウィルス蔓延化に伴い、海外はもちろんの事、日本国内での旅行にも制限がかかり、なかなか飛行機を使ったサーフトリップに行くことが出来ませんでした。その為いかに近場でサーフィンを楽しむかという事に重きを置いていました。
2023年現在では、コロナウィルスの規制が緩和され、国内外でもの旅行に行って楽しんでいる方も少なくありません。
今年はコロナ規制を大幅緩和するということから、いよいよサーフトリップの開幕といったことでしょう！
僕はサーフィンの楽しみってなんなの？と聞かれた時に真っ先にお答えするのが『サーフトリップ』です。
サーフトリップの醍醐味の一つに新しい地域の海や波、文化や人など、知らない世界に触れ合えるコトです。
サーフィンという共通点があるだけでその地域の人たちとも仲良くなれます。
地元の海ではブレイクしない波など求めて探して、見つけた時にはその幸福感は言葉に出来ないほど感動します。
そんな時間を、同じ海という場所でサーフィン仲間とシェアできることは非常に豊かな経験になります。
サーフトリップが楽しい一方で、最低限の荷物に収めないとあれも必要、これも必要、とキリがありません。何でもかんでも持っていくと、帰って機動力が失われたり、飛行機の場合オーバーチャージが掛かったりします。
今回は、今まで様々な地域に行ってきた僕がオススメするサーフトリップにとっておきのアイテムを紹介したいと思います。きっとマストアイテムになると思いますので是非チェックしてみてください。
絶対に必要なサーフボード！
サーフトリップに行く時にまず始めに準備するのがサーフボード。
このサーフボードをチョイスするのって一苦労じゃないですか？
その理由は、どんな波が待っているのか？どんなコンディションなのか？といったことからきています。
知らない土地に行く時はボードチョイスが一番悩みます。
長い板なのか、短い板なのか？
１本なのか２本なのか３本なのか？はたまた４本なのか？
僕個人的な意見で言わせて頂くと３本がベストです！
理由としては、大、中、小でサイズ分けしてサーフボードを持っていけるからです。
これが結構重要で、せっかくボードを旅先に持っていけるのに、全部小波用や全部パフォーマンスボードなど、同じ用途のボードが被ってしまうと、それ以外のコンディションになった時に楽しむことが出来なくなってしまいます。
旅先のコンディションを把握している場合は、偏ったボードチョイスをしてもいいと思いますが、海外ならまだしも、波の変化に富んだ日本では、明日は波大きいな！って思っても平気でスモーコンディションになったりします。
その為、サーフボードチョイスが偏ってしまうとせっかくいい波に乗ろうと思っても、あぁ〜あれ持ってくればよかった。と後悔してしまいます。
そういったことから、極力用途が違うボードを持っていくことをオススメします。
もちろん、自分のお気に入りのボードが１本なんで、これ１本で充分です！でもOKです。
むしろボードが少なくなればなるだけ良い利点もあります。（これは後ほど説明します。）
ただ今回僕がオススメするのは３本ということなので、そういった場合は少々ガサばるというデメリットも発生します。
先日僕が行った国内のサーフトリップで持っていったサーフボードは、以下のタイプです。
・小波用の5’2 ミニパフォーマンス
・オールラウンド用の5’5 パフォーマンスボード
・波のサイズが上がった時用の5’8 ハイパフォーマンスボード
もともとサイズアップ予報だったのですが急激な風もあり、滞在期間の波のサイズは腰〜頭ぐらいの波でした。つまり、よし、波がデカいから全部ハイパフォーマンスボードだ！って持って行っていたら波に合わなくててんやわんやするところでした。
このように、全体的なバランスを取るためにもサーフボードの本数や種類も重要事項になってきます。
じゃ、サーフボードの本数なんて多く持っていけばいいんじゃない？そう思いますよね？
それが出来ないのが飛行機です。
飛行機のトリップに最適なボードケース FCS TRAVEL 3
サーフトリップに最適なボードケースが FCS TRAVEL 3 です。
僕がサーフトリップに行く時に必ず愛用しているボードケースになります。このFCS TRAVEL 3は全てがちょうどいいんです！
サーフボードを多く持って行きたい気持ちは山々なんですが、飛行機には荷物を機内に積み込める規定量が決められています。
大体の航空会社は総重量２０kgまでなら超過料金を払わずに乗ることができます。
※例外もありますので、ご自身の利用される航空会社の規定をご確認ください。
この２０kgに収めないといけないとなると現実的に持っていける本数が３本になるからです。僕のサーフボードケースで３本のサーフボード、ウェットスーツ２枚、サーフアクセサリーを入れたボードケースで大体１５kg。その他にスーツケースを持っていくので出来るだけスーツケースは軽めにしておきます。
これでギリギリ20kgってところです。
オーバーする場合は機内に持ち込む事も出来るのでそれでうまく調整します。
このため４本のケースもあるのですが大きすぎてオーバーチャージ（超過料金）が掛かってしまう事が多いです。なので、僕はギリギリのラインのサーフボードが３本入るFCS TRAVEL 3を使用しています。
冒頭にお伝えしたボードが１本の場合の利点はここで、サーフボードが軽ければその他のアイテムを持っていく事ができます。(洋服とか持っていけますよね！)
このFCS TRAVEL 3の最大の特徴が『軽くて丈夫』です。
このFCS TRAVEL 3はケース自体が軽いのでそもそもその分の重量がカットされています。
ケースが重いとそれも総重量に含まれるので、出来るだけ軽い方がいいです。ケースの重さは4.4kgなので軽々片手で持ち上げられる重量です。
しかし、軽いだけでサーフボードを守ってくれないのは本末転倒ですよね。
このFCS TRAVEL 3はラバーコーティングされた厚手のリップストラップ素材と、棺型の2層構造により様々な環境からボードを守るようになっています。ここがポイントで、サーフボードが壊れやすい物として認知されていない場合もあるので絶対的に保護力が高くないと使用できません。このFCS TRAVEL 3は2層構造によりしっかりとボードを保護してくれます。
FCSトラベルシリーズはラバーコーティングされた厚手のリップストラップ素材と、棺型の2層構造により様々な環境からボードを守ります。各モデル全てのトラベリングサーファーのニーズに応じた高いレベルでの保護を実現します。もし世界中の遠隔地へ旅するためのボードカバーを探しているのであれば、FCSトラベルシリーズはその期待に十分に応えることができるでしょう。
*サーフボードの運搬をより簡単に、より快適に、そして保護を最重要とし、長く使っていただけるFCSのTRAVELシリーズのサーフボードカバー
・12mmの2層に施されたフォームにより衝撃から保護して運搬をより快適にします。
FCS公式ホームページより文章抜粋
・内部の湿気を逃がしケース内の快適な状態を持続させる。
・耐久性が高く、強靭、掴みやすいジッパーを標準装備。
・ズレを最小限に抑えるボードストラップを内蔵。
・人間工学に基づいた取り外し可能なショルダーパッド。
・ヘビーデューティー外層のノーズパディング仕様。
と、しっかりと構造も考えられているのがFCS TRAVEL 3です。
さいごに
サーフトリップには様々な波が待っています。
いろんなサーフボードを持っていきたいですが、限られた重量の中でサーフボードを絞るのはすごく難しいです。
削れるところは削り、少しでも多く荷物を持っていけるFCS TRAVEL ３は本当にオススメです。
軽くてタフなボードケースを是非皆さんも一度使ってみてください！
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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中！
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作！
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作！
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作！このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク！
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。
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