大注目のサーフスケートについて【KumeBro’s 粂悠平】
目次
はじめに
こんにちわ。
サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂悠平です。
このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sのおすすめアイテム」のコーナーです。
僕らのYouTubeでは、これまでも色んなサーフアイテムを紹介しているのですが、ここでは映像ではなく記事として書いていこうと思ってます。
動画は見たけど、記事としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思ってます。
また動画ではお伝えしていない、そのサーフアイテムの説明なども僕目線にはなりますが、記事では書いてるので合わせて読んでみてください。
何かお役に立てたら嬉しいです。
さあ、本日も行ってみましょう。
エピソード
サーフィン=自然相手のスポーツ
上記の通り、サーフィンは波や風のコンディションが整ってないとできない事もあり、こちらの都合でなかなか練習できないのがサーフィンです。
休みの日に波がない、、、!
これは、よくある事なのですが、。
波の当たらない週が2連続も続いてしまうと、ようやくサーフィンできる日が来ても体が思うように動かず調子を取り戻すのに1日かかってしまい、思うようにサーフィンが楽しめない事もしばしば。
特に、サーフィンを楽しむというよりサーフィンを上手くなりたい!!と練習に励むサーファーなら尚更思うように練習できずストレスになることもあると思います。
それはプロサーファーの僕らも同じストレスを抱えていて、練習したくてもできないそんなことは日常茶飯事です。
僕はサーフィンできない時こそ、次にサーフィンできる時により効果的な練習がどうしたらできるかというのを考えています。例えばトレーニング、食事、サーフスケートなどで体をコントロールし次のサーフィンに備えたりします。
そうすることで、海に入って早い段階で通常のサーフィンをとり戻すことができます。
今回僕が紹介したい「KumeBro’sのおすすめアイテム」は波のない時により効果的にサーフィンの練習をすることができるサーフスケートについて紹介したいと思います。
サーフスケートとわ??
通常のスケートボードとは違い、前のトラックが駆動するスイングトラックが搭載されたスケートボードをサーフスケートと呼びます。
これにより、ボードをしっかり傾けることができるようになったのでよりサーフィンの姿勢やターンの練習がより効果的にになりました。
サーフスケートがサーフィンに効果的な理由
サーフィンは波に乗らないと練習できません。
ですが1ラウンド1〜2時間サーフィンして足の裏をボードにつけている時間は多くても2〜3分ぐらいでしょうか、、、サーフィンの練習はとても効率が悪いんです。
少ないチャンスで姿勢の練習、ターンの練習を意識してやることはなかなか難しく、体に覚えさせるためには時間がかかります。
しかしこの、サーフスケートを使うことで、サーフィンではできない反復練習をすることが可能になったんです。ライディング中の正しい姿勢やターンの姿勢、体の動かし方などを反復で練習することで
サーフスケートで覚えた姿勢を生かし、より効果的なサーフィンの練習ができるようになりました。
サーフスケートの使い方は、ライディング姿勢の練習だけではありません。
正しいライディング姿勢をキープするには、下半身の筋力もとても重要です。
特にターンをするときは膝を曲げてボードに体重をしっかり乗せることが大切です。ボードを押さえ込むための筋力をつけるトレーニングアイテムとしても効果的です。
サーフスケートの選び方
さまざまな会社から色々なボードが出ていますが、
粂悠平的には
Carver(https://carversk8boards.com/)
Yaw(http://advance-j.com/surf_brands/yow/yow-index.html)
電動スケートボードではB-moveProがオススメです。(https://e-mobi.jp/bmovepro/)
あまり安い物だとサーフスケートの性能を発揮できないものもあるので、この辺りを選べば間違いないと思います。
サーフスケートの3つの練習方法
ここでは、僕が思うサーフスケートの効果的な練習方法についてもご紹介します。
1.サーフィンしているイメージをする
通常のスケートボードのようにボードの前を浮かせて進ませるのではなく、スイングトラックを生かしターンでボードを動かします。その時、細かくボードを動かさずに大きくターンすることが大切です。サーフィンは細かくクネクネボードを動かさないのでしっかりとボードを傾けてターンするように心がけてください。
サーフィンしている時のイメージをしっかり持つことがとても重要になります。
2.好きなプロサーファーのマネをする
サーフィンの姿勢やスタイル(膝の曲げ方や手の動かし方)は陸でのトレーニングがとても有効です。所謂イメージトレーニングの一種ですね。
その時大切なのが、好きなサーファーのマネをすること。
YouTubeやDVDで好きなサーファーのスタイルを見てサーフスケートで再現します。
陸でできないことは海でもできません。
動画を撮って確認ができると◎
これで理想のサーフスタイルでサーフィンできるようになります。
3.スケートパークを利用する
スケートパークにはウォールと言われる傾斜があります。
それを波に見立てることで、よりサーフィンに近い練習ができます。
ボトムターンとトップターンの姿勢を覚えるにはこれが一番有効的だと思います。
サーフスケートの2つのデメリット
1.間違えた練習方法をすると悪いサーフィン姿勢の癖がついてしまう
間違えた練習方法や独自の姿勢で練習すると、あっという間に変な癖がついてしまうので、しっかりと動画などでフォームを確認しながらやることが大切です。アクションに意識が行き過ぎると細かくボードを動かしてしまうので、大きくボードを動かす意識を忘れないように練習してください。
注意:下記の写真のように前輪を上げてスケートボードを動かす動きは絶対にNG。
サーフィンではこのようなボードの動かし方はしないので、この練習方法はかえって悪影響を及ぼします。
2.金額が少しお高め
よりサーフィン練習に効果が得られるようスイングトラックがしっかり開発されているので、僕が紹介したブランドは少しお高めです。
最後に
僕が子供の頃もスケートボードを使ったサーフィンの練習していました。
そのときはスイングトラックはなかったので、通常のスケートボードで傾斜を波に見立ててトップターンの練習だけはできました。
今のサーフスケートはボトムターンと、カービング、トップターンとあらゆる技の練習ができるようなりました。
使い方さえ間違えなければ、サーフィン上達を加速させるためのマストアイテムになります。
上手く使用して理想のスタイルを手に入れ、自分の描きたいラインを描き、よりサーフィンを楽しんでもらえたら嬉しいです!!
それでは怪我のないようサーフィン楽しみましょう。粂悠平でした。
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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中!
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作!このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク!
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。【YouTube 】Channel KumeBro’s
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QUIIVER編集部より
QUIIVERでは今後も、この様にサーフアイテムを紹介していきたいと思ってます。
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QUIIVER編集部
担当:猪野
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