サーファーズイヤーって?!耳や鼻に溜まった水の対処法

皆さん、サーファーズイヤーはご存知でしょうか?

サーファーズイヤー

(正式名称は外耳道外骨腫、exostoses of external auditory canal)は、外耳道に長期間冷水や冷風の刺激が加わることにより、骨部外耳道の骨増殖性隆起が生じた状態を指します。

https://surfersear.jp/about-surfers-ear/#:~:text=%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%EF%BC%88%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E5%90%8D%E7%A7%B0%E3%81%AF,%E3%81%9F%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

長期間のマリンスポーツ、潜水歴、屋外での水泳などの経験者に両側性の骨性外耳道狭窄を認める場合サーファーズイヤーの可能性があります。

特にサーフィンを10年以上アクティブに継続されてきたような方では、サーファーズイヤーを認めることは珍しいことではありません。

特に慢性的な冷水刺激、冷風刺激が原因となって、外耳道の骨膜に炎症を起こして発生すると考えられています。

要するに軟骨ではなく骨病変の隆起であり、骨部外耳道に形成されます。

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サーファーズイヤーを防ぐには耳栓が効果的と言われております。

耳栓の使用により、海水の浸入を防ぎ、風による蒸散熱の冷却効果を和らげサーファーズイヤーの形成予防、ならびに術後の再形成を遅らせる効果があるとされています。

Ino
Ino

これまでは鎌倉で入ることが多く、余り耳栓を使用してる方を見かけなかったのですが今はいわきで入っているので皆さん耳栓を使用してるのを多く見かけます。(いわきは水が冷たい)

耳栓したら声が聞こえない!

と不安に思う方もいらっしゃると思うのですが今は音が聞こえるものもあるので便利です。

SURFEARS サーフイヤーズ 3.0 CREATURES クリエイチャー 

また水が耳に入った場合の対処法ではよく

”綿棒”

”こより”

がいいと言われがちなのですが、耳鼻咽喉科の先生のお話によると
万が一の事を考えると鼓膜に傷をつけかねるという事です。

そして頭を叩くのも良くないようです。

そこで対策としては 仰向けに寝ながら頭をゴロゴロするのが最適のようです!

また鼻に溜まった水は結構自然と出てくるものですが前屈の姿勢で頭を下げて
口を開けると一気に出てきます。

サーファーだけではなく全てのマリンスポーツを愛する方、これからの時期だとプールや海水浴でも使える小技だと思いますので是非ご利用下さいね!

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