大橋海人YouTube ”OCAEN PEOPLE” の裏側 メンタワイトリップ編 #2
サーフカメラマンの川名健太です。
今回も前回に引き続き、大橋海人のYouTubeチャンネル”OCEAN PEOPLE ”より公開中の動画からメンタワイトリップ編での撮影秘話についてご紹介できればと思います!
動画についてはこちらからチェックしてみてくださいね!
空港からハプニング連発!?大原洋人と爆笑メンタワイトリップ!【前編】
インドネシアのパダンに到着し早朝、メンタワイ島行きのジェット船に乗船した我々は快適な船旅に胸膨らませ出発を待つことに。
渡されたチケットは1番前の座席だった。
「揃って前なんてラッキーだね」
と語っていたがこれが悪夢の始まりだった。
船がいよいよ出発した。
天候があまり良くなく海は荒れていたのだが大きなジェット船だからそこまで大丈夫だろうという気持ちでいた我々だったが5分程たった頃から変化が起きた。
船が揺れ始めたと思った次の瞬間には揺れがバウンドに変わっていてまともに座っている事ができない状態までに。
座っているお尻が座席から浮いてしまう程とにかく揺れる、、、
ここで一同やっと理解した事があったのだ。
なぜ1番前の座席が空いていたのか、、それは1番揺れるからだ。
後ろを見ると揺れを想定したローカル達は皆揃って船の一番後ろへと移動していたのだ。
「なるほどね、やられたわ(笑)」
と思った時はすでに遅し。
移動するにもまともに立っていられない程の船内はとにかくカオスな状態だった。
私に至っては5回以上トイレに駆け込み、カイトに至っては姿がないと思っていたら外の一番後ろに座り水しぶきをかぶりまくりながら青ざめていた(笑)
3時間半もその状況は続き、ようやく島についた頃にはゲッソリしていた。
ヒロトは割とケロッとした表情だったので聞くと
「酔い止め飲んでたよ(笑)」
とまさかの発言にカイトは思わず
「なぜそれを先に言わない」
と苦笑いしていた。
カメラを回す余裕が全く無かったが最悪な記憶だけが残ったのであった。
リゾートの迎えの船がきたものの、その船が小さく「またか、、」と血の気が引いた。
案の定、ゲキ揺れの船で更に1時間半近く移動し宿泊先のリゾートに到着。
到着してしばらくは身動きが取れずまだ船に揺られているような気分だった。。
しかしそんな気分も吹き飛ばしてくれるような景色がメンタワイには広がっていたのだ。
しばし休憩を挟んで波のコンディションをチェックするもパッとしないコンディションだったので2人は釣りをする事に。
釣り好きの2人はマイ釣竿を持参して釣りを楽しんでいた。
旅の疲れも癒される絶景に早々ご満悦の模様だ。
夕方近くなると潮の変化で波も少し良くなってきたのでパドルアウトする事に。
果たしてメンタワイではどんな波が待っているのか?
次回メンタワイのサーフシーンをお届けできたらと思います!