世界初!足型形成可能なサーフブーツSOLITE!
目次
はじめに
こんにちわ。
サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂悠平です。
今月よりQUIIVERさんのproductsコンテンツの方でオススメのサーフアイテムを紹介させて頂くコーナーを設けて頂きました。
僕のYouTubeでは色んなサーフアイテムを紹介しているのですが、映像ではなく活字として見てみたいという方もいらっしゃる様なのQUIIVERさんとコラボして活字化していこうとなりました。
動画では見たけど、活字としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思ってます。
また動画ではお伝えしていない、そのグッツの説明なども僕目線にはなりますが記事では書いてるので合わせて読んでみてください。
何かお役に立てたら嬉しいです。
記念すべき第一弾はこの季節にはとってもタイムリーなサーフアイテム。サーフブーツについてをご紹介致します。
こちらは僕のYouTube内でも紹介致しました。
その名も
世界初!足型成型ブーツSOLITE
について書いていきたいと思います。
四種類くらい種類があるので今回はこちらのモデルを使用しますね!
そもそもサーフブーツって?
まずサーフブーツの事を説明します。
サーフブーツはサーフィン中に足を冷やさないようにするための冬の定番アイテムです。
防寒することでより長時間のサーフィンが可能になります。
使用する期間は主に12月〜3月上旬がスタンダードですが夏場でも、岩場でのサーフィン中の怪我防止に使われることもあり、それらのポイントでは初心者の方にもオススメアイテムになります。
<サーフブーツの厚みについて>
ウェットスーツと同じで生地の厚みは勿論の事。
生地は2mm ~5mmの厚さがあってこれの使い分けは水温が低ければ厚めの5mm(千葉北や日本海側だと)反対水温の高い場所は薄めの2mm(湘南だったり)といった感じです。
使用感は生地が厚ければ厚いほど保温力は増しますが、機能性は悪くなると思います。
これはその分素足の感覚が無くなってきちゃうところにありますデメリットもあります。
生地が薄い方がより素足に近い感じでサーフィンができると思うので湘南エリアの僕は薄い方を選びますね。
<足の形について>
足の形は大まかに2タイプに分かれます。
ソックス型・・・親指と人差し指に隙間がないのでそこにリーシュコードが引っかからないメリットがあります。例えばテイクオフの際に足に引っかかったりなどのワイプアウトを起こしにくいということに繋がります。
デメリットは圧迫感が出るので素足の感覚からは遠くなります。
足袋履型・・・親指と人差し指が離れているので指同士が独立していることからパフォーマンスが上がります。
例えばより素足に近い繊細なパフォーマンスがしやすいと思います。
デメリットはリーシュコードがひっかかりやすいことです。
<丈の長さ>
通常のスタンダードタイプ(スネ下)が大体のブーツの長さですが、近年では丈の長いソックス型(スネぐらい)も防寒や水が入ってくるのを防止する為に使われます。
最近のスタンダードタイプ(スネ下)の進化は凄く、間口が少し絞られているものやラバーを巻きつけてよりフィットするものも作られています。このラバーが巻いてあることでフィットはしますが伸縮性が悪い為、履きにくいというデメリットもあります。
補足ですが、足の裏の生地がラバータイプになっているものや、ジャージタイプになっているものがあります。
違いを説明しますと、ジャージタイプはより素足に近い感覚です。
今までのサーフブーツの嫌いだったところ
動画でも僕はサーフブーツが嫌いと言っていましたがそれについてのエピソードをお話しをしたいと思います。
これは、僕の体験談になりますが小学校6年生までは素足でサーフィンしてました。
その理由はその当時キッズのサーファーが少なかったので、子供用のブーツを販売している会社が非常に少なかったのと手に入りにくかったという点があったからなのです。
それで、ブーツを履くならばレディースを履くしかなく当然まだ子供の僕にしてみればサイズが大きく、足にフィットしなかったんです。
体が成長して中学1年生くらいになりで、ようやく子供用のブーツを履きました。
今のブーツ程性能がよくなくて、生地も硬いし、足の裏の形も今と全然違うのでパフォーマンスも物凄く悪くなったことから一気に嫌いになりました。
当時はコンテストに出ていた事もあり、コンテストに出ている間は基本ブーツは履きませんでした。
何よりも特に一番嫌いだったところは、サーフィン中にブーツの中に水が溜まって、ブーツの中で足がズレて踏ん張れなくなってしまうというところです。
僕の足のサイズは25.5cmなのですが、この0.5というところでフィットするものがなかったんです。
なぜなら、通常ブーツは1cm刻みで販売しているので、25cmのものを買うと爪先が圧迫され、痛みが出てきてしまうし26cmのものを買うと大きくてフィット感が失われブーツの中で足が奪われてパフォーマンス力が下がるのでこの理由も嫌いになる大きな原因だったからです。
しかし僕も大人になるにつれ転機が訪れます。
あれは24才位だったか。
その年に大会を引退したことで冬にサーフィンする時に、より快適性を求める様になりそこで必須なのはブーツとグローブなので、使用頻度が高くなりました。
この時から、ブーツのよりいいものを求める様になりました。
それこそラバー型、ジャージ型、ソックス型….etc
沢山試しましたがどれも足がズレるというペインポイントを解消してくれるブーツが無かったことからブーツへの不満を持ちながらサーフィンしてきたのですが今回SOLITEのブーツに出会うきっかけがあって数年の間に抱えてきた悩みが一気に解消されました。
足型成型ブーツSOLITEの使い方
それでは本日ご紹介するサーフブーツSOLITEの使い方を使用書を引用して行います。※使用書を引用しております。
1.ヤカンなどを用意して沸騰したお湯を用意します。
⚠️真水はしないで下さい!
2.ブーツの履き口を折り返し、台所のシンクなど熱湯がこぼれても安全な場所に置いておきます。
⚠️沸騰したお湯を使用しますので、必ず周囲に人や小さいお子様、ペット等がいない事を確認して下さい。
3.沸騰したお湯を、足首のネオブレン部分と下部のソール部分のつなぎ目まで(くるぶしあたりまで)注ぎ、5分放置します。
4.5分経過後に、ブーツ内部のお湯を全て捨てます。
お湯を捨てる場合、火傷を防ぐためにも鍋網等を推奨します。
⚠️絶対に、お湯を捨ててすぐに成型しない!!必ず水で冷ます
5.お湯を捨てた後にブーツ内を真水で数回ゆすいで、ブーツを冷やします。冷えにくい場合は真水を入れた状態でしばらく放置して下さい。
⚠️履き口付近だけでなく、必ず爪先まで冷めてるか確認する
6.カスタムモデル以外は付属のHeat Boosterソックスを履いてからブーツを履いてください。カスタムプロモデルはストラップを締めてください。
5分経てば成型完了です。
⚠️成型する際、座って待たず立って五分間待つ(ライディング中の足の形に成型する)
サーフブーツで自分の足型に合わせて成型できるのは、このSOLITE SURF BOOTS が世界初なんです!
YouTubeでも言いましたがスノーボードブーツでインナーの熱成型は一般的であり、そのサーモフォーム テクノロジーを独自の製法によりサーフブーツに応用しています。
同じ横乗りでも、この辺の進化が違うことには非常にびっくりしました。
補足になりますが、ヒートブースターソックスが付属されているんですが、より素足感を得たいため僕は使用していません(履かなくても十分保温します)
このブーツのメリット
・何度でも成型可能
・最大のメリットは成型できるので、フィット感がある
・ブーツの入り口にラバーが巻いてあるので水の侵入が限りなく少ない
・Soliteに関してはこのラバーが一周してなく半周くらいで残った部分が
・ジャージ素材なので伸縮しやすく脱ぎやすい
・水が侵入した場合でも自分の足にフィットしているのでブーツの中で足がずれない
・フィット感を高める為に搭載されているベルトは、根元の部分がソールから繋がる一体成型のラバー素材なので、収縮性が高く圧迫感がとても少ない
・ソールがラバーコーティングされているので、徒歩での摩耗によるソールの穴あきを軽減
こんな人には合わない
・足の裏の感覚は素材がラバーになっているので、ジャージ素材に比べると素足感はないというものの、自分の足に成型したものになるので往来のブーツよりは遥かにフィット感はある。
・Soliteのラバーが足を成形する為に柔らかい素材で作られている為それを破けない様に
・カバーする為別のラバーを貼ってカバーをしているのでソールが硬い。
・ジャージに比べると、フレキシブルでない為ボードにしっかりとワックスアップが必要。
これは最初の仕様から1~2回すれは足のうらにワックスがついてきて解消されてきます。お兄ちゃん必殺技は最初からワックスを軽く塗っとくと解消されますw(夏用とか)
購入先
株式会社 マニューバーライン
TEL :03-5245-3113
info@maneuverline.co.jp
最後に。。。
僕と同じようなブーツへの悩みがある方、僕と同じようにブーツが嫌いで一年中素足でサーフィンしている方、きっとブーツの不快感や寒さに耐えてサーフィンしていますよね?
せっかくのサーフィンの時間。
誰でもそんなストレスは控えていきたいと思うと思うんです。
そんな方々に是非使っていただきたいブーツが「Solite」です。
僕はこのブーツに出会って20年以上抱えてきた悩みが解決しました。
きっと、あなたの悩みも解決し冬サーフィンの救世主になると思います。
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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中!
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作!このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク!
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。
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QUIIVER編集部より
QUIIVERでは今後も、この様にサーフグッツを紹介していきたいと思ってます。
また次回もお楽しみに!
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QUIIVER編集部
担当:猪野
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