ウエットスーツを守るハンガー!!正しいウエットスーツの干し方【KumeBro’s 粂悠平】
目次
はじめに
こんにちわ。
サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂悠平です。
このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sのおすすめアイテム」のコーナーです。
僕らのYouTubeでは、これまでも色んなサーフアイテムを紹介しているのですが、映像ではなく記事として書いていこうと思ってます。
動画は見たけど、記事としても見てみたいって方にも楽しんでいただける様な記事にしていきたいなと思ってます。
また動画ではお伝えしていない、そのサーフアイテムの説明なども僕目線にはなりますが、記事では書いてるので合わせて読んでみてください。何かお役に立てたら嬉しいです。
では早速、いってみましょう!
サーフィンを楽しむために必要なアイテムの一つがウエットスーツ。
季節に合ったウエットスーツを選ぶことが重要です。
真冬に使うフルスーツ、真夏に使うスプリング、春秋に使うシーガルかロングスプリング。
この様に最低でも3枚のウェットスーツがあると、一年を通して快適にサーフィンを楽しむことができます。
しかしウエットスーツは決して安いものではありません。。
最近は、既製品も品質が良くなってきました。
そして、手頃に買えるもの増えてきましたが、カスタムオーダーとなるといいものだと10万円越えたりもしますよね、、、
しょっちゅう買い替えるなんてムリムリ。。。
となると、出来るだけ長く大切に使う必要がありますよね。
過去の記事で、大切に使うためのケアとしてウエットスーツ専用のシャンプーして&コンディショナーについて書きましたが、あのメンテナンスもウェットスーツを長く使うために必要なとても大事なケアアイテムの一つになります。
ぜひご覧になってない方はそちらもチェックしてみてください。
今回は、おそらく多くの方が意外と実践できてないウエットスーツを長持ちさせる正しい保管方法、干し方について説明するとともに、僕が愛用しているウエットハンガーも紹介したい思います。
やってはいけない3つのこと
①折り畳んで収納すること
ウエットスーツをの保管する際に1番やってはいけないのがハンガーにかけず折り畳んで収納すること。
これはウエットスーツに折り目がついてしまい、一度折り目がついたら最後元には戻らなくなってしまいます。
シワのついた部分は、特に劣化しやすいのでウエットスーツに余計にダメージを与えてしまいます。
②引っ掛けて干すこと
使用したウエットスーツを干すときにハンガーにかけずに手すりなどに引っ掛けて干すことです。
・ハンガーを使用しない悪い例①
・ハンガーを使用しない悪い例②
上の写真のようにウエットスーツを干してしまうとウエットスーツの重みが腰の部分に一点に掛かってしまいますし、通気性も悪いので乾きづらくウエットスーツを痛める原因になります。
そして、次の③が一番の落とし穴です。
③普通のハンガーを使用すること
普通の洋服をかけるハンガーを使用してウエットスーツを干すこと
一見ハンガーを使用するという正しい方法のように思えますが、ここが落とし穴!!
衣類をかけるハンガーは、細いです。
細いハンガーを使用すると、ウエットスーツの重みにより力を分散できず、肩の部分一点に重みがかかってしまうので、ウエットスーツが伸びてしまったり、この細いうハンガーだと通気性も悪いので乾きも遅く劣化の原因につながります。
③は本当によく見かけます!!
思い当たる方はすぐにやり方を変える必要があると思います。
粂悠平的オススメ、ウェットスーツの干し方
ここからは僕が実践してるウエットスーツの干し方についてご説明していきます。
僕は、使用したウエットスーツは、ウエットシャンプーで洗った後ウエットスーツ専用のハンガーR2ハンガーを使用
して干します。
このR2ハンガーは、ウエットスーツの肩を引っ掛ける部分の幅が広く設計されています。
それによりウエットスーツへの負担の軽減、通気性を良くすることでウエットスーツにダメージを与えずに干すことができます。
そして、何よりも僕がR2ハンガーを使用するもう一つの理由が、コンパクトに折り畳めるということです。
特に、トリップに行くときに車に積んでも嵩張らないので車に一つ必ず積んでいます。
引っ掛けるフックの部分にはこだわりがあり、潮で錆びないようにアルミ製になっています。
こういう細部にもこだわってるアイテムが僕は大好きです。
こんな人には合わない
いつもアイテム紹介をする際には、あくまでも僕の感覚でのデメリットもお伝えしたいと思うのですが、このアイテムの悪いところが見つかりませんでした。
非常に良くできたアイテムだと思います。
最後に
僕は子供の頃から、ウエットスーツの会社からサポートを受けています。
そんなこともあり、正直ウエットスーツの有り難みや価値についてかなり意識が低かった時もありました。
スーツは洗わない、ハンガーにもかけない、そのまま手すりに引っ掛けて干したりしてしまっていたこともありました。
僕の家はサーフィン一家で家族全員サーフィンをやるのですが、1番僕のウエットスーツの劣化が早く、すぐにウエットスーツをダメにしていました。
親父は物を大切にできない人は何にも極めることができないというのが口癖だったので、ウエットスーツを大切にしない僕はものすごく怒られた記憶があります。
そんな父の教えもあり、徐々にウエットスーツを大事にし出しました。
その当時、ウエットスーツ専用のハンガーはなかったので衣類用ハンガーを2、3枚使いなるべく負担のかからないように干したりして物を大切にすることを少しずつ勉強しました。
今は、ウエットスーツ専用の素晴らしいアイテムが発売されているので、それらを活用して大好きなサーフィンを気持ちよくできるように毎回道具は大切に扱っています。
サーフィンはアイテムがないとできないスポーツです。
一つ一つを大切に扱い楽しくサーフィンしましょう!
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【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
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●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
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QUIIVER編集部より
QUIIVERでは今後も、この様にサーフアイテムを紹介していきたいと思ってます。また次回もお楽しみに!
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