JS surfboardsから日本専用オールラウンドパフォーマンスがリリース!?「ゼログラビティ」

はじめに

サーフィン系YouTuberプロサーファーの粂悠平です。このコーナーは、僕らが週一回交代で記事を書いているプロダクト「KumeBro’sおすすめアイテム」のコーナーです。
これまでもKumeBro’sのオススメコーナーで紹介させていただきました、サーフィンをより快適に過ごすためのアイテムの数々。
僕らKumeBro’sもこのコーナーをやらせてもらうことになってから様々なアイテムを試し、良いなと思ったものを皆様に紹介させていただいています。
読者の皆様の中には「使ったことあるよ」という方もいるかもしれませんが、粂悠平が衝撃を受けたサーフィンをより快適にするアイテムを今回紹介させて頂きます。

粂悠平お気に入りのオーストラリア産のサーフボードブランドJS surfboards

以前にもパフォーマンスボードのMonsta2020を紹介させていただきました。
Monsta2020はパフォーマンスボードとしては非常に優秀で、台風のスウェルが入ってきた時などに使用頻度が高くレールワーク、スピード、アクション性共に高次元にあります。

しかし、日本の波のコンディションでは小波用ボードやオルタナティブ、ツインフィンなどのスモールコンディションで活躍するボードの出番が多く、パフォーマンスに特化したサーフボードの使用頻度が少ないのが現状です。サイズを選ばず使用頻度が高いパフォーマンスボードがあれば、そして波が少し上がれば、、、、パフォーマンスに特化したボードに乗れるのに、、、

そんな思いを叶えるサーファーのために、JS surfboardsからとあるボードがリリースされました。

先に言います。
今回は粂悠平のマジックボードとなった一本の紹介をさせていただきます。

JS surfboards「ゼログラビティ」

僕がパフォーマンスボードに求める性能は、高いアクション性です。
多くのパフォーマンスボードはアクション性が高く設計されていて、リップやカーヴィングなどテールを蹴り込んだり、レールをしっかり入れ込むアクションをよりやりやすい様に作られています。
また波のサイズが上がるとよりサーフボードにスピードが出ます。
その際の操作性や、安定性を高めるためロッカー(ボードの反り)を強めにしたり、レールを薄くしたりします。
アクション性に特化させてしまうと、失われる性能があります。
テイクオフの速さやロースピード時の安定性です。この性能が失われてしまうのは、日本の波を攻略する上でかなり厳しいです。

日本の波は腰〜腹サイズが最も多く、胸以上になっても力が無いためパフォーマンスボードでは補いきれないコンディションの方が多いです。

そう言った理由から、購入するボードは小波用やツインフィンなどになってしまいます。
しかし、波が上がった時には絶対にパフォーマンスボードの方が機能性は高いです。
今回、粂悠平のマジックボードになった「ゼログラビティ」はオフィシャルでも日本専用オールラウンドと言えると書かれているほど、日本の波にマッチしたパフォーマンスボードとしてリリースされました。

「ゼログラビティ」の詳細

ゼログラビティはJSの以前紹介したことのある人気モデルであるZeroとMonsta Boxをベースにオールラウンド性能をより高めたオールラウンドパフォーマンスボードです。
ゼログラビティはオールラウンドなコンディションで使用出来るように開発されたモデルなので、パワーのない日本の波でもメインボードとして活躍してくれるNewモデルとしてリリースされました。

XeroはよりにMonsta2020をより日本の波でも使えるようにと開発されたオールラウンドパフォーマンスです。
非常に優秀なボードでしたが、どちらかというと小波ボードよりに開発されているため、波のサイズが上がった時には出番が少なくなります。
Xeroをよりパフォーマンスよりにすれば、日本の波でパフォーマンスボードで多くのコンディションに対応できるボードができるんではないか?そうして生まれたのが「ゼログラビティ」です。

「ゼログラビティ」はZeroの要素を含み、ノーズエリアを少しシャープにすることによりアクション性を高めてあります。
そして一番の特徴はセンターにボリュームが残してあるということです。
これによりテイクオフの速さ、テイクオフの安定性、ロースピードでの安定性が高まっています。
ミディアムレールが採用されているので、オーバーヘッドぐらいまでの波でもしっかりとレールを入れ込むことができます。
アクション性が高くテイクオフの速い(パフォーマンスボードの中では)パフォーマンスボードになっています。

そう言ったことから、腹〜オーバーヘッドくらいまでサイズで対応できるパフォーマンスボードがゼログラビティなんです。
しかし、1番ゼログラビティの性能が発揮される波のサイズは胸以上です。
パフォーマンスボード一本で日本の波を楽しみたいという方に超絶おすすめの一本となっています。

粂悠平的サーフボードデータ

JS surfboardsゼログラビティ

ユーザーレベル中級者以上
波のサイズ腹以上
テイクオフの速さ
テイクオフ安定感
アクション性
スピード
乗りやすさ

こんな人には合わない

テイクオフの安定しない初心者にはお勧めできません。
安定感のあるソフトボードやファンボードをお勧めします。

さいごに

2022年のマジックボードメイヘムのDRIVER3.0スタブインザダークでした。
安定感があり、アクション性も高く日本の波に非常にマッチしたパフォーマンスボードとしてとても気に入っています。
僕的にメイヘムのボードよりもクセがなく乗りやすいボードがゼログラビティです。
サイズが上がった時にアクションを存分にやりたい方で尚且つ腹サイズでも同じパフォーマンスボードでやりたいという方やMonsta2020のような特化型ハイパフォーマンスを持っていてその他をパフォーマンスボードで補いたいという方にぜひ乗ってもらいたいサーフボードです。
KumeBro’sに頻繁に登場してくると思うので要チェックです。
それでは怪我の無いようにサーフィンを楽しみましょう粂悠平でした。

↓↓↓  KumeBro’s ↓↓↓

【兄、粂悠平】【弟、粂浩平】
湘南茅ヶ崎出身の兄弟プロサーファーとして活動しています。
主な活動は、
●プロサーファー初のYouTube「Channel KumeBro’s 」にて毎週金曜に動画を配信中!
●サーフィン雑誌「サーフィンライフ」で、KumeBro’sの連載ページを制作!
●サーフウェブメディア「Quiiver」にて連載企画KumeBro’sのサーフアイテム記事を制作!
●地上波テレビ神奈川にて初のサーフィン番組KumeBro’sプレゼンツ「NaluTrip 」を制作!このラジオでは、
サーフカルチャー、サーフィンのテクニック、サーフアイテム、プロサーファーをゲストに招いたトーク、そして僕たちの本音トーク!
サーフィンを知るきっかけとなり、サーフィンが好きな方々にも楽しんでもらえれば嬉しいです。

【YouTube 】Channel KumeBro’s
https://youtube.com/channel/UChOqe9cYiEBi0S5ejhLv1fw

【instagram 】
兄、粂悠平
https://instagram.com/yuhei_kume?utm_medium=copy_link
弟、粂浩平
https://instagram.com/kumekohei?utm_medium=copy_link

↓↓ 粂浩平の過去記事はこちら ↓↓

この記事が気に入ったら
「いいね !」 しよう

Twitter で

関連記事一覧